田舎でおしゃれすると浮くってホント?ファッションのあるあるを在住者目線で語ります!
田舎で長期間生活していたら、おしゃれをして出かけることがほぼなくなりました……。
都会から移住してきた女性にしてみると、これがどうやらギャップのようで嘆きの声もよく見かけます。
そこで、本記事では田舎のおしゃれ事情について、田舎在住者目線で赤裸々に語ってみることにしました!
- 田舎でおしゃれすると何が起こるの?
- 女性向け!田舎で浮かないファッションってなに?
- 田舎でおしゃれな服装をしてもいいの?
この記事を読んでくださったあなたが、少しでも田舎生活のファッションについて前向きになれますように。
また、田舎の女性ファッション事情が気になる方に、参考していただけると幸いです!
- 田舎出身でUターンした田舎在住者
- 服装は田舎と都会でなんとなく分ける派
- 在宅ワークで自宅開業に成功!
- 実家で家業の農業もしながら両親と同居中
田舎暮らしや自宅開業、両親との同居生活などについて日々発信中!
田舎でおしゃれをすると起こること
早速ですが、田舎でおしゃれしようと思うと、こんなことが起こります。
もちろんすべての都道府県で当てはまるわけではありません。
私の実体験ベースですので、参考程度にしてくださいね。
- 周囲から明らかに視線を感じる
- 年配者に服装をいじられる
- 服装のダメ出しをされる
- ファッションから人格を決めつけられる
周囲から明らかに視線を感じる
日用品の買い出しなどで少しだけおしゃれすると、周囲からなんとなく見られている感覚がありました。
周囲の人々よりちょっとだけ派手だったり、明るい色合いや柄の服を着ていたりすると、どうしても目がいってしまうのかもしれません。
私が都会から帰省した際には、自分でも「見られている」とわかるほどに視線を感じるときがありました。
当時はそれなりにこだわりがあって好きな服を自由に着ていたのですが、田舎では少しだけ浮いてしまっていたようです。
若かりし頃は、髪色も明るく、メイクもとても濃かったので、その点でも目立っていたのかもしれません……。
年配者に服装をいじられる
年配の方が多い地域だと、見慣れないファッションが気になるようで、話しかけてくる場合もあります。
「そんなよそ行きのかっこうでどこ行くんだい?」とか「若い子はいいね〜」など。
私もキャピキャピ感があったときには、ご近所の方からけっこう話しかけられました。
服装のダメ出しをされる
派手なファッションをすると、身内から「目立つからやめなよ」とダメ出しされることもありました。
自分にとっては普段着でも、田舎の人にとっては、「派手」「奇抜」と思われてしまうケースもあるんですね。
たとえば「都会から田舎に来た人」と「田舎にずっと住んでる人」で会うと明らかに服装のテイストが違うので、同年代でも気になるみたいです。
私は「空気読めよ〜」と友人から突っ込まれることがありました。
ファッションから人格を決めつけられる
パッと見で「ギャルっぽいイケイケ感」「夜の雰囲気が出ている感じ」があるファッションだと、いつも遊んでるという印象を周囲に持たれることもありました。
好きな服を着ているだけなのに、ご近所から変なうわさを立てられる謎の風評被害まで起こることがあり、なんだかモヤモヤ……。
服装で人格まで決めつけないでいただきたいです!
田舎で浮かないファッションとは?
では、田舎ではどんな服を着れば浮かずに済むのでしょうか?
私が田舎で着ている普段着の例を紹介します〜。
ただ、私の私服を載せるのは少しばかり恥ずかしいので、近しいアイテムをネットから拝借しています。参考になれば幸いです。
基本的に年中通して、シンプルかつ無地のものを選んで着ています!
色もモノクロやアースカラーなど季節にとらわれない色や、ぼんやりした色の服ばかりです。
田舎で見かける同年代の方も、似た感じのファッションの人が多いような……。
反対に避けているものとして、主張が強い柄物や丈の短いボトムス、露出の多いトップスが挙げられます。
ちなみに、家の中では「ライブTシャツ+チノパン」か「全身ジャージ」のザ・干物コーデですよ〜(笑)
ご参考までに、若かりし頃は「花柄ミニスカート」「フリフリブラウス」「明るい髪色」「つけまつ毛」「大きめアクセサリー」の平成ギャルファッションでした!
このファッションで高齢者ばかりの地域内を歩いていたので、今思い返すと浮いていたのも納得です……。
田舎の女性はおしゃれしちゃダメなの?
田舎で派手な服を着たり、個性的なファッションをしたりすると浮く場合が多いです。
でも、好きな服を自由に着たい気持ちもあるはず……。
そんなときは、好きなファッションで過ごして良いと思います!!
田舎でおしゃれ、おおいに賛成です!!
自分の個性を無理してまで我慢する必要はありません。
好きな服を着ることで毎日のモチベーションアップにつながるときもありますし、着たい服を買うために仕事を頑張る人もいるかもしれません。
それでも、周囲からの目線ややっかみがやっぱり気になる……。
周囲が気になりはじめると、自分を抑えなくてはならず、イライラしてしまいます。
そんな風にストレスを増やすくらいなら、割りきって好きなものを着ちゃったほうが気持ちもラクです。
好きな服を着て生活していれば、そのうち周囲も見慣れてくると思いますし、なにより自分も目線が気にならなくなります!
私もイベントや遠くへお出かけの際は、自分の好きなものを気にせず自由に身に着けて気分転換していますよ!
ちなみに、田舎ではなかなかおしゃれアイテムを買えるお店がないので、ネットのレンタルサービスを利用して服を借りるのがおすすめです。
私が気に入っているのは「メチャカリ」で、気に入った服があったときだけ購入したり、今月はいいかな〜と思うときはレンタルをお休みしたり、と気ままに使っています。
ちなみに招待コード「NXZUQB」を入れると、月額料金が初月半額になるそうなので、よかったらご活用くださいませ。
最後に:田舎のおしゃれは場面に合わせて楽しむのがベスト!
田舎でおしゃれすると浮くのかについて紹介しました。
- 田舎でおしゃれすると……
- 周囲からの視線が痛い
- 年配の人に話しかけられたり、身内にダメ出しされたりする
- なぜか人間性まで悪く思われる
- 田舎で浮かないファッションはシンプル&無地コーデ
- 田舎でおしゃれはしてもいいし、我慢する必要はない
田舎に住んでいても、好きなファッションでおしゃれを楽しみたいですよね♪
しかし、ときには「空気を読む」ことが求められる場面も存在します。
たとえば、ママ友の集まりや地域イベントなど。
同年代のママさんたちと違う雰囲気をまとっていると、関係がうまくいかなくなるケースもあるようです。
ほかにも地域イベントでは、ご近所の年配者や周辺地区の方が集まりますので、念のため意識したほうがよいでしょう。
田舎ではなかなか手に入らないような奇抜な服装で参加すると、ヒソヒソとうわさ話をされる場合があります。
私の母は、かつてボディコンで地域イベントに参加し、しっかり浮いていたそうです(笑)
こんな感じで、好きな服を着ることで、家族や身近な人の人間関係に悪影響が出そうな場面も田舎では残念ながらまだあります。
そんなときは少しだけ我慢も必要ですが、たま〜に空気を読みつつ、田舎でおしゃれを存分に楽しめたらよいですね!
田舎暮らし女性の生活事情についての関連記事はこちら。
最後までお読みいただきありがとうございました!