田舎に移住したら近所付き合いはどうしたら良い?コツを紹介
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こんにちは、ことは(@kotohaweb1)です。
いつもことはログをお読みいただきありがとうございます。
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田舎に移住したのは良いけど、知らない土地でいきなりゼロから暮らしを始めるのは難しいですよね。
ご近所にお住まいの人々とも上手くやっていけるか不安だと思います。
私の住んでいる地域でも外から移住してきた人は少なく、代々同じ土地で暮らしている方々ばかりです。
そんな環境だとますます受け入れてもらえるか怖いな、と感じる方が多いと思います。
そこで、この記事では田舎に移住した時の近所付き合いについて、受け入れる側から見たコツをご紹介します。
県民性や地域ごとの独自ルールもありますので、一概に有効とは言えませんがご参考になれば幸いです。
田舎に移住したら近所付き合いはどうしたら良い?
田舎に移住した時の近所付き合いはどうしたら良いかというと、以下4点がオススメのコツです。
[box02 title=”近所付き合いのコツ4点”]
- 菓子折を持ってまずは挨拶
- 地域行事への参加
- 家庭菜園で作物のトレード
- 噂話に流されすぎない
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はじめは難しいと感じるかもしれませんが、近所の方ともっと話してみたい!という気持ちさえあれば、きっと実践できると思います。
そして、ご近所の方も受け入れてくださるはずです。
では、順番に解説していきます。
菓子折を持ってまずは挨拶
これは、都会でもまだ十分されている文化だと思うので大丈夫だと思います。
お菓子を持って、自己紹介に行くだけです。
田舎における挨拶周りのポイントとしては以下です。
- 区長・部落長など地域の長を把握する
- 同じグループに入る最低限の人を訪問する
- 菓子折は移住前に住んでいた場所の銘菓が良い
区長・部落長など地域の長を把握する
田舎に行くと必ずついてくるのが区長や部落長との関わりです。
地区ごとの業務連絡や緊急時には、必ずこの方々とのやりとりが発生します。
移住手続きの際に役所の方から、この地区はこの人ですと教えていただけることもあります。
なので、困った時にまず連絡する相手は、この「長」がつく人になります。
お名前とご住所をしっかり把握して、まずはこの方を訪ねましょう。
同じグループに入る最低限の人を訪問する
区長や部落長が把握できたら、次は同じ区や部落に含まれる世帯がどのくらいいるのかを確認しましょう。
大規模なところだと50軒以上になることもあります。
少なければ、数軒で済むかもしれません。
50軒以上を全て挨拶して周るのは不可能ですので、挨拶に行く範囲を限定する必要があります。
まずは、区長・部落長さんにどこまで行けば良いか聞いてみましょう。
「長」に選ばれている方は、ご近所情報も当然詳しいですし、そもそもご近所から信頼されているから「長」に選ばれていますよね。
きっと有益な情報をくださるはずです。
また、回覧板でやりとりをするところもまだ多いと思いますので、回覧板をやりとりしている世帯を訪ねるというのも一つです。
そうすれば多くとも10軒〜20軒にはおさまります。
他にも、田舎は家屋同士の距離が離れていて、何十分も運転しないとご近所の方に会えない…なんてこともあるかもしれません。
あまりにも遠すぎる場合は、同じグループでも断念して良いと思います。
菓子折は移住前に住んでいた場所の銘菓が良い
そして、挨拶にかかせない「菓子折」ですが、移住先で用意するのではなく、事前に日持ちするものを、元々住んでいた場所で買っておくのがベストです!!
移住先のお菓子屋さんで買うのも良いのですが、地元の方は食べ慣れていますし、お菓子屋さんのランクで読者様を判断されてしまう場合もあります。
また、知らない土地のお菓子の方が、地域の方への自己アピールにもなって一石二鳥です。
事前にいくつ買うのかを予測するのは難しいと思うので、とにかく多めに買っておきましょう。
単価は1,000円前後くらいで良いと思います。
移住費用がかさんでる中、さらに負担になってしまうかもしれませんが、ご近所付き合いは入り口が大切なので、余裕を持って準備しましょう。
また、移住先の銘菓も事前に調べておき、それと被らないようにするのがオススメです。
地元のスーパーでやたら売っているお菓子は、その地域の方がよく食べているものなので、そういうところからも把握できます。
おそらく移住前に一度は訪れているはず?なので、その際にお菓子もチェックしておくと良いです。
[jin-fusen3 text=”例えば…”]
もしお煎餅が有名なら、甘いものにしてみる
お年寄りが多そうならお茶に合うもの
子育て世代が多いならお子様が好きそうなもの
こんな感じです。
よほどクセの強いものでない限りは、受け入れられると思いますので、あまり気にしすぎないでくださいね。
注意していただきたいのは、「全員同じもの」にすることです。
「この人だけ違う」はすぐ情報が広まりますので、どの家にも同じお菓子を配った方が良いです。
地域行事への参加
挨拶周りが終わったら、実際に地域の皆さんと交流していくことが求められます。
田舎には、古くから残る独自文化や行事を大切にしている地域も多いです。
私の地域では農業が盛んなので、地域の人と協力して地元の神様が祀られている神社を掃除して、収穫を願う舞を見るみたいな行事があります。
そういう行事への参加は最初は強制されないと思いますが、ぜひ積極的に参加してみましょう。
行事のための準備を少し手伝ったり、会場の草むしりをするなど、誰でもできる作業から率先して行うのが良いと思います。
地域の風習を手っ取り早く学ぶことができますし、なにより人脈が増えます!
大規模な行事だと、他の地区の方とも交流できるので、気の合う方や困った時に相談できる相手なども探すことができます!!
家庭菜園で作物のトレード
次に日常生活で絶対オススメなのが、「家庭菜園」です。
田舎に行くと、戸建ての家庭はほとんど「家庭菜園」をやられています。
そして、各々が作った野菜や果物をご近所の人にあげるということをしている家庭も多いです。
お礼に自分が作った作物もお裾分けします。
スーパーでは野菜をあまり購入せずに、この物々交換で自給自足としている人も結構多いです。
私の家でも、玉ねぎや人参・ニンニクなどよく使う野菜は基本購入せずに、自宅で育てたり、ご近所との交換でまかなっています。
はじめは失敗しにくいトマトやナス、キュウリなどの夏野菜でやってみて、慣れてきたらご近所で作っていない野菜や果物にも挑戦するのが良いです。
ご近所の方も興味を持ってくださいますし、あげたらとても喜ばれます。
失敗することもあるかもしれませんが、家庭菜園は失敗から学ぶことも多いので全然OKです!
(我が家もよく失敗するので毎年トライ&エラーです…)
失敗したら、その時はご近所にベテランさんがいらっしゃると思うので、相談するとアドバイスをいただけると思います。
交流も深められてちょうど良いです。
ご近所にあげるために作るという考え方はおかしく感じるかもしれませんが、人に食べてもらう気持ちで作るのは大切です
その方が作物への愛情や知識も高まり、結果的により美味しい作物を育てることができます!!
家庭菜園は、田舎に移住する醍醐味でもあると思うのでぜひ挑戦してみて欲しいです!
噂話に流されすぎない
最後にご紹介するコツは「噂話に流されすぎない」です。
やはり田舎という閉鎖的な環境で生活していると、話の話題が「知人の噂話」になります。
これが嫌で田舎への移住が怖いという方もいるかもしれません。
人口が少なければ少ないほど、情報はすぐに広がります。
そして、1人目が話していた内容と、最後の人が聞いた内容は、もはや全く別の話に変わっていることも珍しくありません。
例えばご近所の方を褒めたら、それがなぜか悪い内容に変わって伝わっていた!なんてこともよくある話です。
これでは自分のことも悪く噂されているのでは…と不安になってしまいますよね。
ですが、そうなるのが怖くてご近所との交流を避けていたら元も子もありません。
噂は所詮一過性のものですし、そもそも全ての人に好かれる人なんていませんよね。
きっとこの記事を読んでくださっている方の何%かは、私のことが苦手と感じているはずです。
でも、それでも良いと思って私は記事を公開しています。
ご近所の方と会話すれば必ず「自分の噂をされる」と思って割り切って最初から接した方が楽です。
たとえご近所の話題に読者様のことがあがっていたとしても、何日かすればすぐに忘れさられます。
ただし
人の話は聴くけど、自分は人の悪口を言わない
これは徹底した方が良いです。
あくまでも私の体感ですが、外との交流の少ない環境だと良い話より悪い話の方が好まれるような気がします。
なので、自ら話をした方が輪の中に入れるような感覚があると思います。
そして、ご近所の方も新しい情報が入ると自分に教えてくれるようになります。
一見ご近所関係が友好的に見えますが、後々
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]〇〇(読者様)が××さんの話をしていた[/chat]
と必ず噂されてしまいます。
なので、人の噂話を聴いても基本は「さらっと聴き流してはっきり同意せず意見は曖昧にしておく」のがコツです。
読者様から他人の情報を発信するのも、絶対控えましょう。
次々情報が入ってきますが、うまく流して左右されないように生活していきたいですね。
最後に:積極的に動く人が評価されます
田舎に移住した時の近所付き合いのコツを4点ご紹介しました!
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- 「長」の付く人&同じ地区の人へ移住元の銘菓を持って挨拶する
- 地域行事や作業へ参加して文化を学びつつ人脈を増やす
- 家庭菜園をして物々交換をする
- 噂話に流されすぎず、自分も流さない
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どれも共通して言えることは、「積極的に動く」ことです。
(噂話は動きすぎると危険ですが…)
田舎でひっそりと暮らしたいと考えていても、ご近所との交流はやはり重要です。
いつまでも受け身では、生活もつまらないと思います。
自分から動ける人は、近所の方からも注目されて、困っている時に助けてもらえたりします!
積極的に自分から行動して人脈を増やし、より豊かな田舎生活を手に入れたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!