【農家の嫁】がしんどくてやめたい人へ試して欲しい方法3選

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こんにちは、ことは(@kotohaweb1)です。
いつもことはログをお読みいただきありがとうございます。
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農家に嫁として嫁いだのは良いけど、想像してたよりしんどいって思うときはありませんか?
当初は手伝わなくても良いって言われていたのに、話違うじゃん!と日々モヤモヤする奥様も多いのではないでしょうか。
私は、「農家の嫁」ではなく「農家の娘」という立場ですが、同じ気持ちになる瞬間は多々あります。
身内でもそう感じるのですから、知らない土地に嫁いできた皆さまは私の何十倍も辛く感じていることと思います。
そこでこの記事では、これ以上は無理!限界!と思っている皆さまに向けて、一度試してみて欲しい方法を3選ご紹介しています。
私や私の家族が試した方法もあります。
少しでも、皆さまの心が前向きになる一助になったら嬉しいです。
【農家の嫁】がしんどくて辞めたい人へ試して欲しい方法3選
「農家の嫁がしんどくて辞めたい」と感じている皆さまに試していただきたい方法は以下3点です。
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- 無理やり外でアルバイトや習い事を始める
- 相談や不満をこぼせるコミュニティに入る
- 役割分担を明確にしてもらう&報酬を交渉する
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「そんなこと、できる訳ない…」と感じる方もひょっとしたら多いかもしれません。
ですが、家庭内で代々受け継がれている風習やルールにばかり囚われていては、皆さまの精神も体力も本当に限界になってしまいます。
行動すれば、必ず協力してくれる人が現れます。
ご自身の悩みに合わせて、できそうなものを取り入れてみてください。
無理やり外でアルバイトや習い事を始める
これをやるのがオススメな方は、日頃このような悩みを感じている方です。
[chat face=”angry_fukureru_girl.png” name=”” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]手伝って当たり前と思われるのが嫌[/chat]
[chat face=”face_angry_woman3.png” name=”” align=”right” border=”none” bg=”blue” style=””]農業をするためにこの土地に来たんじゃない![/chat]
[chat face=”face_angry_woman4.png” name=”” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]これではただの労働者![/chat]
皆さまは、様々な理由で現在の土地にお住まいかと思います。
最初から「農業がしたい→この人と結婚すれば農業ができる」と考えて、現在の状況になられた方は、かなり少数かと思います。
きっとほとんどの方は、入り口が農業ではなかったはずです。
後から付随したものであって、手伝わざるを得ないので仕方なくやっている人が大半ですよね。
そこで、まずはこの方法を提案させていただきました。
物理的に農業を手伝う時間を減らしてしまうのです。
全く違う業種でアルバイトやパートをしていると、単純に気分転換になります。
そして、習い事も同様です。
一度始めてしまえば、時間や曜日でどうしても農作業ができない時間を発生させることができます。
これは、ご自身の気分が軽くなるだけでなく、嫁ぎ先のご家族にも影響を与えられます。
「手伝って当然だと思っていた嫁が、この時間はいなくなってしまった」
「彼女がいないと困るな」
「いないと予定より作業進まないな」
このように、手伝ってもらうのが当たり前という思考を停止させることができるのです。
皆さまが手伝っている事実に対して、ありがたみを再確認してくれるようになります。
ここで、「やっぱり仕事をされては困る」と泣きつかれる場合もあるかもしれません。
もちろんご自身が、このタイミングでもう満足されたのであればアルバイトや習い事は辞めて、また農作業だけに従事するのもアリです。
しかし、それではいずれまた同じ気持ちや状況になると思います。
なので、可能であれば継続することをオススメいたします。
純粋に学びも増えるので、一石二鳥です!
相談や不満をこぼせるコミュニティに入る
そして、次に紹介するのはこちらの方法です。
そもそも思い立った時に気軽に相談したり、愚痴を聴いてくれる人って周囲に何人くらいいらっしゃいますか?
同年代で同じ環境の方がご近所に住まわれている方ってけっこう限られているような気がします。
田舎であればあるほど、ご近所もお年寄りばかりになりますし、相談するにしても考え方が違いすぎて、なかなか話せないですよね。
私の地域も似たような感じで、同じ年代の女性は一人もいません(涙)
それだと、どんどん塞ぎ込んでしまい、無理をしてしまいますよね。
なので、定期的にストレスを発散できるようなコミュニティに参加するのが良いです。
もちろん先ほど紹介した、バイトや習い事で気の合う方とパーっとおしゃべりできたらそれでも良いのかもしれません。
しかし、このご時世ネットで検索すればいくらでも「悩みや不満を聴いてくれる」相談窓口やアプリ、団体があります。
そこには、同じ悩みを抱えた同年代の方もたくさんいらっしゃると思います。
積極的にそういったところへ参加して行けば、人脈も広がりますし、わざわざ出かけなくても電話や文章のやりとりだけで発散できます。
役割分担を明確にしてもらう&報酬を交渉する
そして、最後に紹介するのは
- 役割分担を明確にしてもらう
- 報酬を交渉する
です。
皆さまは、普段農作業だけでなくご家庭の「家事・育児」も熱心に取り組まれていることと思います。
農作業はきっちり手伝わされるのに、家事や育児にはご家族の協力が少なくて、嫌気がさすこともあるのではないでしょうか。
炎天下で力仕事を目一杯してヘトヘトなのに、今度はご飯の支度か…とボロボロの体を奮い立たせて家事をこなされているはずです。
そこで、農作業や家事・育児にきちんと役割分担を設けてみるのはいかがでしょうか。
例えば農作業なら、機械に乗る仕事はしない!とかこの道具を使った作業はやらない!とはっきり決めてしまうのです。
これは我が家でも実践しています。
私の母は機械に乗る作業もできますが、あえてしないことを明言してこれは父がやる仕事!ときっちり割り切っています。
手伝ってと言われても心を鬼にして、断っています。
また、食事に関しても朝と夜は作るけど、忙しい時の昼は残り物で済ますと決めて作らないなどしています。
これを日常全ての作業で考えてみたら、絶対に妥協してもらえるポイントがいくつも見つかるはずです。
交渉の際は、あくまでもケンカにならないよう温和に伝えるのがベストです。
こう言われたら、次はこの案を出してみようとA〜Eパターンまでくらいまで想定しておくと、気持ち的にも楽です。
ケンカだと交渉ではなくなってしまいます。感情的になりすぎないよう気をつけたいですね。
そして、次に報酬を交渉してみることです。
「毎日働いているのに何ももらえない」ということはありませんか?
法人農家やご主人が個人事業主できちんと経費管理されているご家庭なら、家族に給与を払うこともしっかりされているのでは、と思います。
しかし中には、あくまでも農業は家業であり無償労働を原則としている、という風習がある家庭もまだまだ多いのではないでしょうか。
私の家もまさにコレでした…
そうなると、手伝っても自分に何もバックがない…と虚しくなってきてしまいますよね。
そこで…
報酬=自分の欲しいものに替える&自由にできる時間
を請求するのです。
現金でもらうのももちろん良いのですが、純粋にお金をもらってしまうと立場が対等でなくなります。
お金あげているんだからもっと働け、と現在よりもっとしんどい状況に追い込まれることもあります。
なので、直接現金を請求するのではなく、例えば…
- 毎月自分の好きなものや趣味に使うものを買う権利
- 外食の回数を増やす
- 友達と短期旅行しても良い時間をもらう
など、具体的な内容を提示して、その上で必要な経費をもらうのです。
コレがしたい!と具体的な日付や商品について熱意を持って伝えれば、きっと協力してくれるはずです。
というより協力させる方向に持っていきましょう(笑)
いつも頑張っているしもっと自由にしてあげるか、と皆さまを労いたくなるようにご主人を始め、ご家族におねだりしてみましょう。
その時には日頃の不満を述べるのではなく、コレがしたい!という前向きな希望をしっかり伝えるのがポイントです。
当然「お前だけ特別扱いできない」と返答されることもあると思いますので、その時は「コレを実行すると、ご主人やご家族にもこんな良い影響があるんだよ」とプラスの情報も付け加えるとさらに良いです。
<例>
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「好きなブランドの化粧品を買う」
➡️読者様:欲しいもの買ってもらえてハッピー
➡️ご家族:美意識の高い綺麗な奥さんという印象を周囲に与えられて、評判が上がる
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【農家の嫁】がしんどくて辞めたい人へ試して欲しい方法3選 まとめ
農家の嫁として、日々奮闘されている皆さまは、本当に偉いです!素晴らしいと思います。
いつも本当にお疲れ様です。
そんな皆さまに少しでも前向きな気分になって欲しいと思い、今回このような記事を書かせていただきました。
改めて、「農家の嫁」がしんどくて辞めたい人へ試して欲しい方法は以下3点です。
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- 外でアルバイトや習い事をして、農作業の時間を物理的に減らす
- ネットを活用して不満や相談ができるコミュニティを探す
- 家事育児の負担を減らすための役割分担をしたり、労働に見合った報酬を請求する
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まずは、ご自身の抱える悩みに近いものから試してみていただけたら幸いです。
どうか一人で抱え込まず、希望がないと諦めないでください。
私も頑張っている皆さまを応援したい人間の一人です。
これからも皆さまが素敵な農ライフを送られることをこのブログから願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
https://inakagurashi-farmer-webwriter.com/countryside-migration-neighbourly-relations/