ニートの焦りはどうしたら減らせる?自分のペースで社会復帰できる方法をアラサーニートが告白
いろいろな要因があって失業してしまい、意図せずニートという環境に追い込まれたというあなたへ。
失業期間が長引いたり転職活動がうまくいなかったりすると、だんだんこんな気持ちになってきませんか?
- ニートになったら焦りが出てきた
- 社会不適合者と言われているような気がしてきてしんどい
- 働きたいけど転職活動するモチベーションがわかない
実は、私もそのうちの一人です。
家庭の事情で会社を自己退職することになり、気がついたらニートになって2年が経過しました。
しかし、こんな状況を変えたいと思って思考錯誤していたら、焦りの気持ちを減らすことに成功!
ついでにニートからも脱却できました!!
そこで、この記事では私の経験から以下をお伝えします!
- ニートの焦りを減らす方法
- 今の状況を自力で改善する方法
- ニートだけど前向きに生きてみた結果
\この記事を書いている人/
- ニート歴2年のアラサー女
- 特技や資格もなし&おまけにコミュ障
- 3年目にニートから未経験で開業に成功
- 家族の扶養に入りつつも収入のある生活を実現
私の体験をありのままにお話しします!
私はニートという環境を脱却すべく、転職活動したり、単発のアルバイトや在宅ワークに挑戦しながら、自分を変えてきました。
そして、気がついたら自力で開業して仕事ができるまでに成長できました。
もちろんまだまだ収入は少ないですし、納税も貯金でなんとかギリギリできているレベルです。
それでも、私は自分に絶望していません。
ニート中の期間も、収入の少ない現在も焦りはありますが、自分を責めすぎず前向きに生きています。
この記事では、私のようにニート環境で思うように働けず焦っているあなたが、少しでも明るくなれるような情報を提供いたします。
- ニートの焦りはなにが原因?4つの要素を解説
- ニートの焦りを自力でなくす方法5選【ニートが実践】
- [jin_icon_number1circle size=”20px” color=”#ffd700″]家族以外の人に心情を話す
- [jin_icon_number2circle size=”20px” color=”#ffd700″]1円でもいいからお金につながる仕事をする
- [jin_icon_number3circle size=”20px” color=”#ffd700″]5〜10年後の目標を立てる
- [jin_icon_number4circle size=”20px” color=”#ffd700″]今までやってこなかったことをひとつだけやる
- [jin_icon_number5circle size=”20px” color=”#ffd700″]いざとなったら「生活保護」など頼れる制度があると認識する
- ニートが焦りを「やる気」に変えて前向きに生きてみた結果
- 焦ってもOK!外に出なくても自分のペースで社会復帰していけます
ニートの焦りはなにが原因?4つの要素を解説
ニートの焦りはどこから生まれるのでしょうか。
私も失業したときに、尋常ではないほど焦りました。
そんな焦りに耐えながらも自己分析を繰り返すなかで、焦りの原因は4つあるのでは?と感じてきたので、私の体験も踏まえながら紹介します。
- 収入がなく預貯金が減っていくことに焦る
- 働きたいけど転職先が見つからず焦る
- 自分の能力が周囲よりも劣っていると感じて焦る
- 誰からも必要とされていないと感じて焦る
収入がなく預貯金が減っていくことに焦る
預貯金がどんどん減っていく事実に、まず焦ります。
私が勤めていた会社では退職金がありませんでした。
そのため、最後の給与が振り込まれて以降、ぱったりと収入が途絶え……。
そこからは「国民年金・国民健康保険・住民税・車両税……」と、思わず笑ってしまうほどにすごい勢いで納付書が送られてきました。
これまでは「税金は給与からなんとなく引かれている金額」という印象であまり深く受け止めていなかったんです。
でも、いざ自分で窓口やコンビニへ行って数十万円支払ってみると、コレが本当につらいと気づきました。
貯金残高が面白いほど減っていくんですよね……。
さらに私の場合は国民年金へ切り替え手続きした際、役所の方に「ちゃんと払えそうですか?大丈夫ですか?」と心配までされて、焦りと惨めな気持ちが倍増しました。
働きたいけど転職先が見つからず焦る
預貯金が減っていく生活に耐えられず、転職活動を始める方も多いでしょう。
しかし、次の就業先が見つからないと焦ってきませんか?
「面接でうまく話せない」「書類審査で落とされる」など、なかなか次に進まない状態だと、それはもう絶望しますよね。
私も失業後に企業に履歴書を送付したり、テストを受けたり、セミナーに足を運んだりとできる範囲で転職活動を進めました。
でも、書類審査で何社も落ちましたし、最終面接まで進んで落とされたことも……。
貯金残高が激減するなかで、転職活動もうまくいかないと「来月も収入がない!どうしよう!」と焦りの気持ちが止まりません。
自分の能力が周囲よりも劣っていると感じて焦る
転職活動に心が折れ始めると、次第に「自分の人間性に欠陥がある」と思い込みはじめます。
「失業したのも、転職がうまくいかないのも、ずっとニートなのも、全部自分の能力が低いから」
そんな風に感じて、焦ってきます。
私も自分の社会人能力が低かったから、無職になったし、転職もうまくいかないんだ、と感じて落ち込みました。
また、転職活動において、企業側は利益に貢献してくれる優秀な人間を探しています。
そのため、不採用通知が来るたびに「おまえは凡人以下だ」と言われているような気がしました。
誰からも必要とされていないと感じて焦る
そして、ついには「自分の存在価値そのもの」について悩んで焦ってきます。
私もずっと家にいて働いていないニート期間中は「社会に適応できず必要とされていない」と感じて、部屋でひっそりと泣いたり、家族に当たってしまったりしました……。
家族にも迷惑をかけているうえに、収入がないせいで生活費も入れられず本当につらかったです。
「自分は誰の役にも立てていない」という現状が、さらにニートの焦りを増幅させているような気がしました。
あなたの焦りはどうでしたか。
私と同じような感じだったら、お仲間ですね。
共感いただけたあなたには、このあと説明する焦りの対策法が有効かもしれません。
ニートの焦りを自力でなくす方法5選【ニートが実践】
ニートの焦りをなくす方法は5つあると私は気づきました。
ここでは、私が実践した方法を紹介します。
- 家族以外の人に心情を話す
- 1円でもいいからお金につながる仕事をする
- 5〜10年後の目標を立てる
- 今までやってこなかったことをひとつだけやる
- いざとなったら「生活保護」など頼れる制度があると認識する
[jin_icon_number1circle size=”20px” color=”#ffd700″]家族以外の人に心情を話す
家でニート生活を送っていると、会話の相手が家族だけです。
人によっては、働いていないことに対して家族からあきれられたり、人格を否定されたり、と深刻な関係になる場合もあるでしょう。
単身だとさらにめいってしまいそうです。
私の場合は、住んでいるのが超がつくほどの田舎なので、家族どころかご近所からも「働いていないダメなやつ」とウワサを立てられてつらかったです……。
そんなときに有効なのが第三者への相談です。
私も友人などに「ニートになった。仕事が決まらなくて、しんどい」と素直に心の内を話して助言や激励をもらいながら、メンタルを安定させていました。
今はネットで相談や悩みを聞いてくれる機関も多くありますから、そちらを活用してみるのもアリ!
第三者に話を聞いてもらうと、本当に心が軽くなるんですよね〜。感謝です(涙)
[jin_icon_number2circle size=”20px” color=”#ffd700″]1円でもいいからお金につながる仕事をする
そして、働いていない自分への焦りを軽減するには、なんでも良いからとにかく「仕事」を作ってしまうのがおすすめです!
例)
- 家の草むしりでお小遣い500円もらう
- ポイ活やアンケートアプリなどでポイントをためる
- ブログを書いて収益獲得を目指す
- クラウドソーシングなど小さな仕事からやってみる
私もひとりで生計を立てられるほどの収入はありません。
でも、未経験ながら在宅ワークを始めましたし、日雇いのアルバイトをすることもあります。
また、家業の農業はフルタイムでも原則無収入ですが、それでも胸を張って「仕事」だと言い切っています!
なので、あなたも1日1円でも数分でもよいので「自分には働く意思があり実際に働いている」という事実を作りましょう。
それだけでニートであることへの焦りは軽減できます!
ちなみに私がやっている在宅ワークは、クラウドソーシングサービスの「ランサーズ」を使ってスタートさせました。
ランサーズでの体験や成長過程は別の記事にしていますので、気になる方はどうぞ。
>>【ランサーズ】初心者が知っておきたい使い方と仕事の受注方法【認定ランサーの経験談】
[jin_icon_number3circle size=”20px” color=”#ffd700″]5〜10年後の目標を立てる
いつまでもたってもニート生活に終わりが見えない、と感じると次第に「明日」を考えることすらつらくなってきます。
そのため、5〜10年後にどうなっていたいかを無謀でも、夢みたいな感じでもよいので頑張って想像してみるんです。
私も5年後や10年後はとても輝いていて、収入にも困っていない自分をいつも想像しています。
自分の目標は「自分だけのもの」です!
誰にどう思われようと、恥ずかしいと感じる必要はありません。
前向きな未来像が見えれば、現時点でニートであるのはそのための準備期間であると割りきって捉えられます。
[jin_icon_number4circle size=”20px” color=”#ffd700″]今までやってこなかったことをひとつだけやる
ニート期間が長引いてくると、自分のスキルの低さに焦りと嫌気がさして悩んでしまいます。
そこで、今までやってこなかったことや、実行するのが難しかったことにひとつだけ挑戦して「成功体験」を作るのがおすすめです!
例)
- ピアノの練習をはじめて1曲弾けるようになった
- パソコンの専門用語をひとつだけ覚えた
- 読書習慣をつけてビジネス書を1冊読みきった
- 興味のあることについて10回習い事教室に通った
新しいことはどんなことでも自分のスキルに変わります。
私も「自分の時間を自由に使える!」という環境を逆手に取って、興味のあることについて本を読んだり、有料の講座を受けたりして日々勉強しています!
実際に私も利用してよかったと思ったのが「CLASS101」というサービスです。
こちらは、イラストや動画編集・ハンドメイドなど、動画を見ながら手を動かして学んでいくスタイルの習い事サービスで、仕事につながるようなレッスンも多くあります。
私の受講レビューは以下に載せていますので、気になる方は参考にしてみてくださいね。
>>【2022年7月クーポン情報あり】日本版CLASS101をやってみた感想|評判や料金も解説!
また、何かに挑戦して頑張ったあとは誰かに認めてほしくなると思います。
そんなときは、SNSなどで学びを発信してみてはいかがでしょう。
学んだことは、今日から誰かの役に立ちます。
あなたの知識や経験談を必要とする人も必ずいるはずです。
[jin_icon_number5circle size=”20px” color=”#ffd700″]いざとなったら「生活保護」など頼れる制度があると認識する
「いろいろやってはみたけど、もう限界だ……」と思ったら、国の救済制度を利用しましょう。
日本には生活保護や税金の支払い猶予制度もありますし、いざとなったら自治体に相談して助けてもらうことも可能です。
「生きてさえいれば、生活保護で最低限の暮らしはなんとかなる」と思えば焦る気持ちも少しは落ち着いてきますよ。
私の場合は田舎なので、食べられる野草や山菜も自生してきますし「保護してもらいながらなんとか生活はできるかも」と楽観的に考えています(笑)
以上のように、ニートの焦りは日々の過ごしかたを少しだけ変化できれば、十分に自力で前向きになれるんです。
ニートが焦りを「やる気」に変えて前向きに生きてみた結果
最後に、私が実際にニートである焦りを「やる気」に変えて生きてみた結果をお伝えします。
まだまだ発展途上でなにも自慢できるようなことはしておりませんが、あなたの背中をちょっとだけでも押せたら嬉しいです!
- 同じ環境の人や同じ考え方を持った人と知り合えた
- 悪口や陰口を気にしなくなった
- ずっと家に引きこもっていても以前よりしんどくなくなった
一番に、仲間が増えたこと。
ネットで検索すると似たような境遇の人ってけっこういるものです。
そういう人々の発信を見ているだけでも「自分だけじゃないんだ〜」と安心して生きられます。
また、同じ環境の方が頑張っている姿を見ると「私もやってみようかな〜」と勇気がもらえて、やりたいことも見えてくるんです。
「焦り」は前向きな行動に移すとあっという間に「やる気」に変化しますよ。
次に、悪口や陰口を気にしなくなったこと。
ニート状態だと、どうしても気分がマイナスになってしまうと思います。
「他人から悪く言われている」「嫌われてる」と思い込んでしまうことも多いですよね。
でも、実際にひどいことを言われていても、いなくても「かまっているほど自分は暇ではない」状態を作ってしまえば、別に気になりません。
好きなことに打ち込んだり、小さな仕事を始めたりして、他人の声が入ってこなくなりました。
というか、言いたい人には言わせておけ精神のスルースキルが手に入りました(笑)
最後に、自分の気持ちが軽くなったこと。
とにかく「ニートな自分が後ろめたくない」と思えるのがとってもラクです。
どんなに目標や日々の行動が小さくても、自分のためになっていると思えばニートが通過点 としか思えなくなります。
実際に、私も2年のニート期間中にさまざまなことを勉強していたら、3年目に在宅ワークで開業する段階までいけました!
2年間は収入もほとんどなく、つらい環境でしたが、自分に悲観したまま過ごさずに済みました。
ちゃんと前に進んでいると感じながら生きたおかげで、納得のいく未来に近づけたと思っています。
焦ってもOK!外に出なくても自分のペースで社会復帰していけます
ニートの焦りの原因と対処法について、ニート経験者の実体験を元にお話ししてきました。
- ニートの焦りの原因は「お金・未来の不透明さ・自分自身への自信のなさ」
- ニートの焦りは「他人への相談・目標設定・小さな成功体験・支援制度の活用」で減らせる
- 焦りはやる気に変えられるため、ゆっくり向き合っていけば問題なし
ニートになって焦らない人なんていません。
働けず、家にずっといたら誰だって不安になってきますし、焦りどころか絶望的な気分になるでしょう。
私も失業した直後は泣きたくなる日々でした。
でも、悩むのをやめて行動に移したら一気に明るい気持ちになりました。
もちろん、家の外で働く余裕はないし、家業もあります。
そのため、私は自宅にいたまま働く「在宅ワーク」で居場所と未来を作ることに決めました。
目標に向かって行動を始めたら、報酬は少ないながらも開業するところまで到達!
なので、得意なことがないニートでもやる気と継続力さえあれば、好きな分野で働けるんだと実感しています。
あなたも「何をして生きていけばいいのかわからない」なら、自分の好きなものについて勉強することから始めてみてはいかがでしょうか?
好きなことや興味のあることなら、きっと継続できます。
よかったら、私もおすすめのCLASS101で気になるレッスンを体験してみてくださいね。
https://inakagurashi-farmer-webwriter.com/class101-review/
ニートになってつらい気持ちを少しでも軽減できるように一緒に頑張りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。