田舎暮らし準備
PR

田舎暮らしって実際どうなの?Uターンしたアラサーが解説!

田舎暮らしって実際どうなの?Uターンしたアラサーが解説!
ことは
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

[chat face=”front_20200801_211436.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]

こんにちは、ことは(@kotohaweb1)です。

いつもことはログをお読みいただきありがとうございます。[/chat]

 

田舎暮らしが注目されている昨今ですが、実際田舎に移住するのってけっこう勇気がいる行為ですよね。

 

知らない土地で生活するのは、ハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。

 

私は、元々新潟の田舎出身で高校卒業までは地元で生活していましたが、高校卒業を機に田舎を出て、大学4年間と社会人生活6年間を他の都道府県で送りました。

 

そして、数年前にまた地元へUターンし、現在はそのまま田舎暮らししています。

 

そのため、一応内側の視点も外から見た視点も理解できると自負しています。

 

そこでこの記事では、こんなことを紹介します!

 

[box02 title=”この記事でわかること”]

Uターンしたアラサー女が感じる田舎暮らしの実際

[jin_icon_star color=”#e9546b” size=”18px”]良い点&悪い点両方あり

[/box02]

 

移住を考えている読者様の参考になれば幸いです。

 

 

田舎暮らしの実際はこれ

見出し1の画像

 

大人になって田舎暮らしを再開してみて、私が感じた実際のところはこれです。

 

[box05 title=”田舎暮らしの実際はこれ”]

  • 生活費激減
  • 娯楽も激減
  • 自由度は増加
  • 健康度増加

[/box05]

 

他にもいろいろありますが、シンプルにお伝えするならこんな感じです。

 

では、1点ずつ紹介していきます。

 

 

生活費激減

見出し2の画像

 

そのまんまです。

 

一人暮らしでかかっていた時のコストと比べると激減しました。

  • 家賃[jin_icon_arrowcircle color=”#e9546b” size=”18px”]ゼロ
  • 光熱費[jin_icon_arrowcircle color=”#e9546b” size=”18px”]電気を使う時間が限られる
  • 食費[jin_icon_arrowcircle color=”#e9546b” size=”18px”]1人暮らしで3万円だったのが3人で5万

 

家賃

 

まず持ち家なので、毎月の家賃がかからない!これが一番大きいです!!

毎年固定資産税はかかりますが、都会でアパート暮らしする家賃に比べたら、もう天と地の差があります。

 

移住でいきなり一軒家を建てるのは難しくても、まちおこし協力隊などを活用すれば、月額1万円以内で、いきなり戸建て生活を始めることも可能です。

 

協力隊での活動が終わっても、家屋のオーナーからそのまま居住をお願いされることもあります。

 

 

光熱費

 

光熱費も一人暮らしの時と比べると、かなり減りました。

日当たりの良い場所に家屋があるので、家に日の光が差し込み、昼間〜夕方は照明不要です。

 

アパートだと、日当たりが悪く1日中電気をつけないといけない場合もありますよね。

 

 

また、周囲に覗かれるのが怖くて、カーテンを開けられないなんて人もいるかもしれません。

私も一人暮らしの時、向かいのアパートの人がいつも見てきて怖かった経験があるので、窓を開けてもカーテンはあまり開けていませんでした。

そうなると当然1日中電気つけっぱです。

 

田舎は家屋同士が離れていたり、人の家を覗いたりするとものすごく目立つ環境なので、たとえ平屋で窓開けっぱなしにしたとしても、全然気になりません

 

水道やガス代も、家にいる時間が長いとその分増えます。

しかし、田舎ならお風呂は薪で炊くのでガス代ゼロ、さらに井戸を引いて水道代ゼロの完全0円生活も夢ではありません。

 

私も幼少期は薪風呂&井戸水生活していました!

(老朽化で使えなくなり、今は文明の力に頼っています。)

 

 

食費

 

そして、食費です。

 

一人暮らしでそこそこ外食+惣菜購入などしていると最低でも月3万円以上はかかっていました。

飲み会が増えるとまたその分どんどん増えていきますよね…

 

ですが、今は家族3人で月5万円くらいなので、1人あたり1.7万円ほどに抑えられています。

 

これでも、かなり多い方だと思います。(お菓子や飲料など嗜好品の購入も多いので…)

 

田舎では、家庭菜園やご近所からの頂き物で、野菜や果物はまかなえることが多いので、購入する頻度が減ります

また、田舎には飲食店がそもそも少なく、営業時間も短いので、外食の回数も圧倒的に減りました。

 

娯楽も激減

見出し3の画像

 

減ったのは良いことばかりではありません。

 

田舎に戻ったら、娯楽もなくなりました。

 

  • 映画館やレジャースポットがない
  • 買い物する場所がない
  • 趣味が極端にわかれる

 

映画館やレジャースポットがない

 

映画館でゆっくり休日を過ごしたり、レジャースポットに出かけるということを以前はしていましたが、そのような都会的な施設が田舎にはありません

 

へんぴなところで生活していると、どこかに出かけようと思っても、もはや旅行レベルになってしまうので気軽に出かけられず、けっこうフラストレーションが溜まります。

 

毎週どこかへ出かけたい方は、首都圏へ電車で行ける距離のところへ移住するのがちょうど良いのかもしれないですね。

 

 

買い物する場所がない

 

田舎には、まともに買い物できる場所がありません

 

スーパーやおくすり屋さん、ホームセンターなど生活必需品を買えるお店はありますが、可愛い洋服屋さん、コスメショップ、雑貨屋さんなどは無いに等しいです…

(女性には死活問題)

 

大型シッピングモールが近所にある方が本当に羨ましい〜(涙)

通販で私は欲求をなんとか満たしていますが、やっぱりお店に行って直接商品を眺めたいです。

 

趣味が極端にわかれる

 

こんな感じで娯楽がなくなると、趣味が偏ってきます。

田舎に移住すると趣味がこんな感じに極端にわかれると思っています。

 

  • 超インドアオタク系
  • 超アウトドアのウェイ系
  • パチンコなどのギャンブル系

これは、あくまでも私個人が同年代の田舎の人と接してみて感じていることなので、ものすごく意見が偏っています。気分を害されたらすみません…

 

超インドアオタク系

 

まずは超インドアオタク系です。

 

え〜と…私です!!

 

娯楽施設が無い&ショッピングができないとなると、まずオタク趣味に走ります。

 

私は、アクティブな性格でも無いですし、なんならコミュ症の根暗人間です。

そうなると家で過ごす時間を充実させたい、という欲求が芽生えてきます。

 

私の場合はアニメや映画を家で見たり、ゲームしたり、読書したり…と1人で過ごすのが好きなので、この時間に癒しを感じています。

他にも、盆栽にハマったり、音楽鑑賞したり、何かをコツコツ制作するのにハマる人もいます。

私の周囲にいる気が合う同年代の人もだいたいこんな感じです。

 

時々会って情報交換したり、おしゃべりしたり、このくらいでちょうど良いなと感じています。

 

超アウトドアのウェイ系

 

次に、超アウトドアのウェイ系です。

 

完全に偏った意見ですね、ごめんなさい…

 

キャンプ好き、登山好き、釣り好き、サーフィン好き等々の方にとっては、田舎は趣味の宝庫になると思います。

 

海がある地域・山がある地域で変わってくるとは思いますが、大人数でワイワイイベントを催して楽しむ人が多いです。

田舎暮らしの良い点だと思うので、こういった趣味を見つけられたら、田舎暮らし=最高!ってなるのかな、と感じます。

 

私は大人数はあまり得意ではありませんが、素敵な景色を見るために出かけたり、少人数でピクニックやBBQしたりするのは好きです。

 

パチンコなどのギャンブル系

 

そして最後にこちら、パチンコなどのギャンブル系です。

 

田舎に行くとパチンコ店多いなって感じることないですか?

 

若い人は自分で新しい趣味を開拓したり、気軽に出かけたりできますが、お年寄りにはとても億劫ですよね。

おそらくこんな心理を狙って、気軽に娯楽を感じられるようにお年寄りの多い田舎に出店しているのではないかな、と思います。

 

私が住んでいる地域でも、過疎地域なはずなのに、平日でも8割くらいは台が稼働している印象です。

(私は興味ないのでやりませんが、たまに付き添いで行くので、ボーッと人間観察して過ごしています(笑))

 

他にも、週末に競馬などを楽しんでいる人が多いような気がします。

 

 

自由度は増加

見出し4の画像

 

ちょっと残念ポイントもお伝えしましたが、やはり田舎暮らしは、人に縛られる生活ではなくなるので自由度が増加します!

 

気になったことにはどんどん挑戦していける、そんな環境が田舎にはあります。

 

家をDIYしたり、起業してみたりとプランも自由に立てて、取り組めるのではないでしょうか。

 

その背景には、やはり初期費用が抑えられるという利点があります。

 

都会で同じことをしようと思っても、何倍ものコストがかかりますよね。

田舎なら、先ほどあげたそもそもの生活費が下がるため、こういった他のことにあてられます。

 

 

あとは、人が数ない分、都会の騒がしさみたいなものがなくて時間がゆっくり流れているように感じます。

この空気感も自由度を感じる点です。

 

移住を考えている皆様は、きっと主体的で行動力がある方が多いのではと思います。

田舎で新しい活動して、地域を盛り上げていって欲しいな〜と田舎者としてはひっそり願っています。(他力本願)

 

 

健康度増加

見出し5の画像

 

そして最後に、健康度増加です。

 

ここまで読んでくださった方は、もうお気付きだと思います。

 

普通に田舎暮らししてたら、体を悪くする要因って全然無いですよね。

 

私も田舎に戻る前は、仕事で朝帰り+ラーメン屋でガッツリ替玉キメてから寝るみたいな不健康生活を送っていましたが、今はオーガニック野菜中心の超やさしい系和食です。

おかげで体重は5キロ減りましたし、増えることもありません!!

 

仕事も農作業メインの生活になったので、朝型にシフトチェンジして寝るのが早くなりました。

インドア趣味+運動不足のせいで、やや貧弱ではありますが、筋トレと炎天下の農作業をすることでバランスがとれています。

 

身体状態が良好になったのが、田舎暮らしして一番良い点だな、と個人的には思っています。

 

最後に:田舎暮らしは人生が豊かになる

 

田舎暮らしって実際どうなの?ということをご紹介してきました。

Uターンアラサー女の意見は改めて以下4点です。

 

[box04 title=”田舎暮らしの実際はこれ!まとめ”]

  1. 生活費が都会一人暮らしの半分以下になる
  2. 娯楽施設がなさすぎて、趣味が極端になる
  3. 自由度が上がるのでDIYや起業がしやすい
  4. 生活習慣が健康的になる

[/box04]

 

田舎暮らしって不便なことももちろんありますが、総合的に見ると良いことの方が多いような気がします。

 

特に好きなことややりたいことがあるなら、地方移住して挑戦してみるのはアリです!!

 

私も、もう一度都会に戻るかと聞かれたら、おそらくNOと答えます。

 

田舎暮らしはなんだかんだ楽しいですし、心も体も穏やかに過ごせます!

Uターンする前と後では、人生の豊かさが明らかに違います

 

収入は少ないのですが、そもそもお金使う場所がないので、最低限の支出で暮らせます。

自由に使える時間も増えました!

 

きっと豊かな人生ってこういう暮らしをいうのではないかと私は思います。

 

ここまで読んでくださった皆さまが地方移住を前向きに検討してくださったら嬉しいです。

このブログでは、田舎暮らしの悩みなども記事にしています。

宜しければ、ご覧ください。

https://inakagurashi-farmer-webwriter.com/countryside-migration-neighbourly-relations/

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

ABOUT ME
ことは
ことは
Webライター&ブロガー
田舎で農家見習いをしながらフリーランスWebライターとして活動中! ブログではライターやブロガーに役立つ情報や田舎暮らし、実家暮らしのヒントをお届け♪
記事URLをコピーしました