田舎暮らしでのんびり生きたい人必見!住んでみて良かったこと
[chat face=”front_20200801_211436.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]
こんにちは。
ことは(@kotohaweb1)です。
いつもことはログをお読みいただきありがとうございます。[/chat]
田舎でのんびり暮らしたいな〜と感じることはありませんか?
このまま今の環境でずっと過ごしていて良いんだろうか?
これって本当にやりたいこと?
ふと考えてしまうことって誰にでもありますよね。
私も、さまざまな要因が重なって都会から地元の新潟県へUターンを決断し、今は高齢過疎地域でのんびり田舎暮らしをしています。
[chat face=”front_20200801_212504.png” name=”ことは” align=”right” border=”none” bg=”green” style=””]そこで、これまでの経験を記事にしたいな〜と考え、今回のテーマにしてみました。[/chat]
[box02 title=”*この記事でわかること*”][jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]田舎暮らしでのんびり生きることのイメージを提示
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]実際にのんびり田舎暮らしをしていて良い点を紹介
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]のんびり田舎暮らしするための手順を紹介[/box02]
[jin-fusen1-even text=”この記事を書いている人”]
田舎暮らしでのんびり生きているアラサー農女
環境を変えて自分のやりたいことを実現したい方や、今の生活に疲れてしまってのんびり田舎暮らしするのってどうなのかな〜と興味が湧いた方に、参考になれば嬉しいです!
ぜひ最後までお付き合いください。
『のんびり田舎暮らし』のイメージ
突然ですが、のんびり田舎暮らしするってどんなイメージがありますか?
私には以下のイメージがあります。
[jin-fusen3 text=”『のんびり田舎暮らし』のイメージ”]
- 家庭菜園などの自給自足
- DIY
- 釣りやキャンプなどのアウトドア
- 趣味に没頭できそう
- 動植物との触れあい
- 時間を気にしない生活 など
読者さまはいかがでしょうか?
だいたい同じでしょうか?(ちょっと不安……)。
『田舎暮らしでのんびり』ってポジティブなイメージが多そうです。
私も田舎暮らしをしていますが、ポジティブな面だけでなく、ネガティブな面も実際にはあると感じています。
たしかにUターンしたときには、やっぱり理想と現実は違う、と感じる部分もありましたが、このイメージから大幅にズレるというのは今のところはありません。
ネガティブな現実を知りたい方には、他の記事がありますので、よろしければ。
田舎暮らしでのんびり生きていて良かったこと
では、私が実際にのんびりと田舎暮らしをしていて良かったな、と感じることについてお話しいたします。
[jin-fusen3 text=”のんびり田舎暮らしの良いところ”]
[jin-iconbox02]
- 人間らしい生活ができる
- 1人になれる場所や時間がある
- 空気や食べ物がおいしい
- 明日も生きようと思える[/jin-iconbox02]
人間らしい生活ができる
まず、人間らしい生活ができるという点は大きいです。
人間らしい生活とはそもそもなんだ? という声が聞こえてきました。
説明するのはちょっとむずかしいですが
かの有名な児童文学『モモ(ミヒャエル・エンデ作)』という本で、人間らしい生活とはなにかを示してくれています。
この本では、主人公モモが、時間どろぼうである灰色の男たちから時間を取り戻すストーリーが展開されています。
[chat face=”front_20200801_211521.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”green” style=””]小学生の頃から大好きなお話です! 実はとっても深いテーマがある作品なんですよね。[/chat]
この本でも提示しているように、なんでもない時間を大切にできる心や生活環境が人間らしい生活なんだろうな、と私は感じています。
私は会社員のときに、まさに時間どろぼうに時間を奪われているような感覚で、1秒も無駄にしたくない! とほとんど毎日休むことなく働いていました。
休日出勤もサービス残業も多くて、なんでもない時間を作ることなんて不可能でした。
ですが、田舎に戻ってからは、四季や季節のイベントを楽しむ時間があり、毎日なんてことない会話で家族と盛り上がる時間が確保できています。
[chat face=”front_20200801_211436.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”green” style=””]きっと田舎暮らしを再開していなかったら叶わなかっただろうな〜[/chat]
そんなわけで、田舎でのんびり暮らしていると人間らしい生活が実現できます。
1人になれる場所や時間がある
そして、田舎には都会の騒がしさがありません。
ちょっと考えごとをしたいときや、癒やしが欲しいときは、家の外に出れば1人になれる空間があります。
ご近所とも隣接していないため、本当に誰にも会わず、自然の中でゆったりと星空を眺めたり、鳥や季節の虫の声を聞いたりして、過ごせます。
田舎暮らしでなくてもこういったのんびり空間はつくれそうですが、それでもやはり広大な自然にはかないません。
私はよく家の周りを散歩してリフレッシュしていますし、家族とケンカしたら森で森林浴をして気を静めています。
思い立ったときに自然と触れ合うって、のんびり田舎暮らしをしていないと難しいのではないかな〜と感じたので、1人になれる場所や時間ができる点も良いところとして挙げられます。
空気や食べ物がおいしい
のんびり田舎暮らしと言えば、やはり自給自足!
家庭菜園をして自分で育てた作物をおいしく食べるって最高です!
そして、空気も全然違います。雨の次の日なんて、澄みきっていてとっても気持ちがいいですよ!
家庭菜園はめんどくさい、という方でも、田舎地域のスーパーにはたくさんの地元産の野菜や果物が並びますので、十分満喫できます。
私も家でお米を作って売ったり、家庭菜園で野菜を育てたり、野生の山菜を採ったりしていますが、どれものんびり生きているな〜と実感できる要素だと感じています。
[chat face=”front_20200801_212207.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”green” style=””]農業はつらいときもあるけど……。[/chat]
明日も生きようと思える
最後に、生きる活力が湧いてきます。
私はこれまで、自分の意志で生きているという感覚がなく、人に生かされているような気持ちでひたすら労働をしてきました。
ですが、Uターンして田舎に戻ってからは、ちゃんと自分で生きたいなって思えています。
[chat face=”front_20200801_211436.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”green” style=””]田舎でのんびりと過ごしているおかげで、背負っていたものが軽くなったんだろうな〜[/chat]
都会でも明確な目標や野望があったら、何の問題もなかったでしょうが、私には見つけられませんでした。
田舎暮らしを始めてからは、やりたいことが次々と思い浮かんできて、達成するために日々勉強をしたり、新しいことにチャレンジしたりしています。
以上の4点をご紹介してみました。
のんびり田舎暮らしって良いですよ〜♪
『のんびり田舎暮らし』を実現するには?
さて、ここまで読んでくださって、田舎暮らしでのんびり生きるっていいな〜と思っていただけたなら、とっても嬉しいです!
ですが、その気持ちを実際に行動へ移せる方は、ごくわずかであることも現実です。
そこでこの項目では、のんびり田舎暮らしを実現するためのステップについてご紹介いたします。
[jin-fusen3 text=”『のんびり田舎暮らし』実現のステップ”]
[jin-iconbox07]
- 情報収集
- 実際に住んだ場合のシミュレーション
- 計画とのギャップを感じても受け入れる[/jin-iconbox07]
[jin_icon_number1circle size=”20px” color=”#ffd700″]情報収集
まずは、情報収集からです。
- 興味がある地域はどんな点が魅力なのか?
- 生活環境は不便?
- どんな仕事がある?
- 支援制度は充実してる?
- どんな人が住んでいそう? など
可能な限りたくさんの情報を収集しましょう。
良い点だけでなく、悪い点も調べるのがポイントです。
アンテナショップや地元情報誌、自治体のSNSやホームページ。
はたまた、地元企業のブログやその地域に住んでいることを公言しているSNSアカウントなど。
情報源はあちこちに転がっています。
もちろん興味を持ったら、まずは旅行という方法で現地を訪れる方が多いでしょうが、その際にもたくさん情報を収集してくださいね。
[jin_icon_number2circle size=”20px” color=”#ffd700″]実際に住んだ場合のシミュレーション
次に、実際に田舎へ移住した場合の長期計画をきちんと立ててシミュレーションをしましょう。
- アパートを借りるなら、毎月いくらの生活費がかかり、いくらの収入があれば良いのか。
- お子さまが問題なく進学できる教育機関や医療機関は近くにあるか。
- 住もうとしている地域には、どんな危険があるか。
- もしものときはどうする? など
いろいろな場面を想定しながら、移住計画を立ててみてください。
[jin_icon_number3circle size=”20px” color=”#ffd700″]計画とのギャップを感じても受け入れる
最後に、計画とのギャップを感じても受け入れることです。
[chat face=”front_20200801_211436.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”green” style=””]最も重要なポイントかもしれませんね。[/chat]
どんなに素晴らしい田舎暮らし計画を立てても、やっぱり現実は違います。
所変われば文化や人も変わる。
マイナスに感じるギャップも次々訪れるはずです。
ですが、そこで挫折しないで、前向きに受け入れる気持ちが一番大切だと私は思っています。
もちろん、私ものんびりとした田舎暮らしを満喫しているとは言え、納得がいっていない部分も多くあるんです……。
[jin-iconbox14]
- 買い物できる施設や娯楽がない
- 車がないと不便
- 近所からの目が怖い
- 個人情報は基本的にだだ漏れ
- 野生動物に家を破壊される など
[/jin-iconbox14]
それでも、すべてを受け入れて前向きに生きています。
不安なら、同じように地方移住をした方とつながるコミュニティに入って、悩みごとを共有すればアドバイスももらえますよ。
[chat face=”front_20200801_211436.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”green” style=””]予想通りの田舎暮らし生活をしている方なんて、ほとんどいないですよ! きっと![/chat]
なので、やっぱやめようかな〜と思うギャップがあっても、まずは解決する方法を探して仲間を見つけてみてください。
一度でも乗りこえられれば、その先も大丈夫です!
田舎暮らしでのんびり生きることは何歳からでもOK
田舎暮らしでのんびり生きたい方にむけて、良いところと実現する手順をお話しさせていただきました!
[box04 title=”この記事のおさらい”]
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”16px”]のんびり田舎ぐらいの良いところ
- 人間らしい生活で明日も生きたいと思える点
- きれいな空気やおいしい食べ物に囲まれて、自分だけの自然を満喫できる点
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”16px”]のんびり田舎暮らしを実現する手順
- 現地調査やさまざまな媒体でとにかく情報収集
- 集めた情報をもとに、住んだ場合の長期計画を立てる
- 計画と現実がまったく違っても、仲間を見つければ乗りこえられる[/box04]
地方への移住は20〜40代の働き世代が特に多いという報道も度々見かけますが、何歳から興味を持ってもいいですし、行動に移すのも何歳だっていいです。
高齢過疎地域で生活をしている身としては、何歳であっても移住を決断して引っ越してきてくれる方はありがたいな〜と感じます。
その地域の文化に流されすぎずに、ご自分のペースでのんびり田舎暮らしが実現できたら、きっと楽しく前向きに生きていけるのではないでしょうか?
この記事を読んでくださった方が、のんびり田舎暮らしに向けて1歩踏み出してくれたら、とても嬉しいです!
応援しております♪
[jin_icon_backslash size=”16px” color=”#ffb6c1″]のんびり田舎暮らしを実現するために知っておきたい情報[jin_icon_slash size=”16px” color=”#ffb6c1″]
田舎暮らしのリアルを書籍にしている方が多くいらっしゃいます。
こういった本を活用して情報収集するのもアリですよ!!
[chat face=”front_20200801_212504.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”red” style=””]私のおすすめはこちら![/chat]
[jin_icon_arrowdouble color=”#6495ed” size=”18px”]中年女子、ひとりで移住してみました: 仕事・家・暮らし 無理しすぎない田舎暮らしのコツ
38歳のときに単身で山梨県へ移住した女性の目線で、地方移住のポイントを教えてくれています。
コミックエッセイなので活字が苦手な方でも読みやすいです♪
[jin_icon_arrowdouble color=”#6495ed” size=”18px”]誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書
長期計画を立てる際に、避けては通れないお金のこと。人間関係のこと。
リアルに書かれています。
きちんとマイナス要素も知っておきたいという方には必読。
最後までお読みいただきありがとうございました。