田舎で噂が広まるのは本当!怖くても情報に振り回されない&流されないで自由に生きる方法を考えた
田舎と聞くと、悠々自適な暮らしで楽しそうな反面、閉鎖的で怖いと感じる方もいるでしょう。
実際のところ、人口の少ない地方の小さな集落では、すぐに噂話が広まってしまうことも少なくありません。
そこで、田舎で噂を広められても周囲に流されずに生きられる方法について、田舎育ち・田舎在住者の筆者が真剣に考えてみました。
- 田舎ではすぐに噂が広まると聞いて不安を感じている人
- 見知らぬ地方へ引っ越していったら自分も悪い噂を立てられるのでは?と思っている人
- 地元民は噂話とどうやって付き合っているのかが知りたい人
- 田舎出身でUターンした田舎在住者
- 田舎で見ず知らずの他人に、変な噂を立てられてた経験が何度もアリ
- 在宅ワークで自宅開業に成功!
- 実家で家業の農業もしながら両親と同居中
田舎暮らしや自宅開業、両親との同居生活などについて日々発信中!
私も噂には惑わされる日々。
それでも、自分を強く持って噂に流されない生き方を常に模索しています。
この記事では、風通しの良い生き方をご提案していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
田舎で噂が広まるとはどんな状態?
田舎で噂が広まると、自分では話した覚えのない情報が知らない人にまで出回ります。
たとえば、近所や職場で身もふたもない話をされることが考えられますね。
ここでは、私が田舎で接客業のアルバイトした経験から実例をひとつ紹介します。
仕事中にまったく関わりのない他人(お客さん)から「小さい子がいるのに大変ね」や「日本人じゃないんでしょ」など、どこから聞いてきたのか全くわからない情報とともに話しかけられたことがありました。
ちなみに私は、純和風な顔立ちの100%日本人です。
当時は結婚もしておらず子どもも当然おりませんでしたので、それ誰やねん!って感じでした……。
全く面識のない人から、突然よくわからない話をされるってけっこう恐怖ですよ。
ポジティブなことならまだしも、ネガティブな内容だとそれなりに傷つきますし、だれがこんな情報を広めているのだろうか、と疑心暗鬼になります。
また、ご近所からは何時にどこで働いているかなどもすべてを把握されていて、監視されている感が……。
家族の勤務先もネットで実名検索などして把握されたことがあります。
「ここで働いているんだ〜」とわざわざ印刷したものを見せられました……(恐怖!)
そんな感じで、個人に少しでも動きがあると、何があったのかをすぐに広めたがるので少々困ります。
人口が少なければ少ないほど情報伝達のスピードは速まるため、あっという間に地域内全体に広がるでしょう。
私の家にも、面識のない他人の個人情報や根も葉もない噂話が、毎日のように舞い込んできます……。
田舎ではどんな人が噂話の対象にされるの?
田舎で噂話の対象となる人はある程度限られている、と私自身田舎で生活していて強く感じています。
たとえばこんな人が挙げられるのではないでしょうか。
地域の平均年齢よりも若い人
田舎ではやはり年配の方が多い印象です。
そのため、年代がまったく違う人は、いい意味でも悪い意味でも観察対象とされるでしょう。
考え方の違う若者が地域にいると、それだけで話のネタとなってしまうかもしれません。
外の地域から移住してきた人
地元の人ではない場合も、注目されてしまいます。
外から移住してきた人は、長年その地域で暮らしている人々にとっては「異質な存在」です。
もちろん、快く受け入れてくれる地元の方が大半だと思います。
それでも、どの方も移住者には興味津々なので、どんな風に日々を生きているのか気になってしまうものです。
見た目や言動が派手な人
見なりや、日々の言動・行動が派手な人はどうしても目立ちます。
「何をしている人なのか」「なぜ周囲と違う行動を取るのか」と皆さん気になるようです。
田舎の服装や見た目の事情については、別の記事で語っていますのでよろしければ。
周囲の生活リズムと違うリズムで生きている人
朝に起きて夜に寝る生活リズムから大きく外れている人も噂話の対象です。
ちなみにこれは、実際に私も経験しました。
以前は深夜勤務や残業で朝方帰宅することがあり「変な時間帯に家に帰っている」と少し噂になったことが……。
一緒に生活しているわけではないとはいえ、ご近所の年配者は早寝早起きが基本ですから、遅寝遅起きのせいで変に思われたのかもしれません。
田舎で噂に流されずに生きる方法
「田舎で暮らすと噂が広まって怖い」と、不安にさせてしまったかもしれません。
でも、ご安心ください。
ちゃんと流されずに生きる方法があります。
- 噂は一過性であり、新しい話のネタができたらすぐにみんな無関心になると理解する
- 自分自身も噂話には無関心になる
私もこれまで、変な噂話を何度も立てられてきました。
しかし、そこまで気にしていません。
まず、噂話はみんな話のネタがなくて、話題に飢えているからしたがると認識しましょう。
たまたま今は自分が注目されているけど、ほかに気になる人ができれば彼らはすぐに「無関心」に変わります。
そして、噂話に対して自分自身も無関心となるのが有効です。
私も他人の噂話にはあまり興味がありません。
情報はあちこちで耳にしますが、気にしないようにしていますし、自分自身でも噂を流さないように心がけています。
噂に毎回流されるのは、お互いにとって時間も労力も無駄になり、もったいないです……。
田舎では噂をスルーする能力が大切
田舎暮らしと噂話は切っても切れない関係にあると思います。
いくら自分が意識したって、日常生活につきまとってくるものです。
実際に、悪い噂話のせいでいじめにあったり、地域に住めなくなったりした人も少なからず見てきました。
それでも、噂話を気にしない精神を身につければ、楽しく田舎暮らし生活を送れます。
現に私も、さんざん噂話を立てられてはいますが、田舎から出ていこうとは思いません。
噂話は気にしないし、自分でも流さない。
これを徹底するだけで、ずっと自分らしく生きていけます。
あなたも「田舎で自分の噂が広まるのは怖い」と思っても、ひるむ必要はありません。
もしも不安なら、気心のしれた人(ひとりでOK)に相談すればすぐに解決です。
また、あまりにもひどい場合は、法的な手段で解決する方法も今の時代なら多くあります。
どうか怖がらず、スルースキルを一緒に身につけていきましょう。
読者さまがなるべく困らないように、私も情報提供でこのブログからお手伝いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログでは、リアルな田舎暮らし生活や、求人の少ない田舎でほそぼそと開業したアラサー女の日々をのんびりと発信しています。
ほかの記事も読んでいただけると嬉しいです!