自給自足な暮らしは完璧じゃなくていい!田舎農家の生活はコレ
[chat face=”基本-1.jpg” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru”]
こんにちは。
田舎でゆるい自給自足生活を送っている
ことは(@kotohaweb1)です。[/chat]
自給自足な暮らしに憧れる。
でも、自給自足な暮らしのリアルとはなんだろう。
きっと漠然としたイメージを持っている方も多いでしょう。
そこで、この記事では以下を解説いたします。
[box02 title=”*この記事でわかること*”][jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]自給自足の暮らしのリアルを田舎に住んでいる農家が紹介[/box02]
[chat face=”笑顔-1.jpg” name=”ことは” align=”right” border=”none” bg=”yellow” style=”maru”]この記事を読んでいただきたいのはこんな方![/chat]
- 自給自足な暮らしのリアルを知りたい
- どこまでやれば自給自足な暮らしになる?
- 田舎で生活しなくても自給自足な暮らしは楽しめる?
田舎暮らしの米農家
私は家で野菜を自給自足して生活しています。
幼少期には、水は井戸水を利用し、お風呂も自宅の木を切り倒して作った薪(まき)を使って焚いていました。
しかし、今はのんびりと無理のない自給自足を楽しんでいます。
「自給自足な暮らしはしんどくない」ということが記事を読んだ方に伝われば幸いです。
自給自足な暮らし:田舎在住農家の場合
田舎在住農家の管理人の場合、自給自足な暮らし=農業+家庭菜園+DIYです。
わが家で育てている作物は以下の通り。毎年新しいものや違うものを植えることもあるため、定番の作物をご紹介しています。
[jin-fusen3 text=”自家用作物の実例”]
- 米(出荷もあり)
- 柿
- しいたけ
- ニンニク
- ユズ
- 梅
- 小梅
- ブドウ
- ブルーベリー
- シソ
- トマト
- ナス
- キュウリ
- ピーマン
- シシトウ
- ゴーヤ
- カボチャ
- スイカ
[chat face=”笑顔-1.jpg” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru”]特に夏野菜のシーズン中は、朝の水やりから1日が始まりますよ〜[/chat]
そして、自生してくる自然の植物を収穫して食べることも多いです。
- タケノコ
- ワラビ
- ゼンマイ
- ニラ
- フキ
- 栗
- 木イチゴ など
[chat face=”苦笑-1.jpg” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru”]こちらは、毎年野生動物との取り合いに(笑)[/chat]
自宅で作っていない作物はご近所からいただけることもありますので、野菜や果実はかなり自給自足に依存しています。
出荷していない野菜たちは無農薬なので、虫にかじられたり、鳥や動物に持っていかれたり、と悲しいことも。
それでも、自分たちで作った野菜は、どんなに変な形でも、スーパーで買う野菜より愛着がわき、美味しく感じるんですよ!
一方DIYでは、家具や農機具のこまごまとした修理を、木材や部品を購入しながら自分たちでおこないます。
[chat face=”笑顔-1.jpg” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru”]木材の切れ端は、とっても使い道が多いので、大量に保管中〜[/chat]
田舎だとどうして修理業者を呼べないケースもありますし、部品もたいてい取り寄せです。
そんなときはとりあえずDIY!
農作業でもいかにラクな態勢で作業するかを常に模索しているので、木材を組み合わせて椅子にしたり、川に自作の橋をかけたりして、日々工夫しています。
以上のような自給自足な暮らしを、田舎在住の農家はしていますよ。
何をしたら自給自足な暮らしになる?
では、実際に何をしたら自給自足な暮らしと呼んでも良いのでしょうか?
辞書ではこのように記載されています。
自給自足
必要とする物を他に求めず、すべて自分でまかない、足りるようにすること。自分で自分に供給し、自分を足らせ満たす意から。
出典: 三省堂 新明解四字熟語辞典 第二版
つまり、自分が必要とするもののすべてを自分でまかなうことが自給自足にあたります。
辞書によっては「衣食住のすべてをまかなう必要がある」と記載しているものもありました。
それで言うと、わが家は「食と住の一部をまかなっている」ため、完全な自給自足とは言えません。
しかし、今の私たちの感覚では、自給自足はそこまで厳格ではないように感じます。
ベランダのコンテナ家庭菜園を自給自足と考える人もいるでしょう。
また、屋根に太陽光パネルを設置したら自給自足している、と捉える人もいるかもしれません。
ということは……
衣食住のうちどれかひとつでも自分たちで供給している、なら自給自足としても良いのでは?
私も衣食住のすべてを自力でまかなってはおりませんが、十分に自給自足の生活を送っていると考えています。
読者さまも、ひょっとしたらもう自給自足な暮らしをしている部分があるのかもしれませんね。
良かったら日頃の生活を振り返ってみてください。
自給自足な暮らしは田舎じゃなくてもいい
自給自足と言えば田舎暮らしというイメージをお持ちだと思います。
しかし、自給自足は田舎でなくても可能です。
衣食住のうちどれか1つを自己供給するのが自給自足とすると、スーパーで購入した豆苗を窓際で育ててまた収穫すれば「食」の自給自足です。
ほかにも……
[jin_icon_star color=”#ffd700″ size=”18px”]手動式の発電機を使って自力でスマホ1台分の充電ができた。
[jin_icon_arrowdouble color=”#191970″ size=”16px”]「電力」の自給自足
[jin_icon_star color=”#ffd700″ size=”18px”]着なくなった服をリメイクしてトートバッグに作り変えた。
[jin_icon_arrowdouble color=”#191970″ size=”16px”]「衣料品」の自給自足
[chat face=”笑顔-1.jpg” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru”]これなら、田舎で生活せずとも自給自足な暮らしは始められますよね。[/chat]
辞書通りに衣食住のすべてを供給する必要があるなら、なにもない田舎の自然の中で生きたほうが達成しやすいかもしれません。
しかし、今や自給自足は「だれでも・いつでも・何に対してもOK」というイメージがあります。
興味があるなら、生活の基点はそのままに、今日から小さな自給自足を始められてはいかがでしょうか。
無理をせずに楽しむ自給自足がいちばん
自給自足な暮らしは必ずしも田舎でなくていい。
この記事で、そんな風に伝わっていれば幸いです。
しかし……
現在住んでいる場所での自給自足が物足りない。
もっと自然に囲まれての自給自足がいい。
もし今の自給自足に少しでも不満があるのなら、少しだけ田舎に行って体験してみるのがおすすめです。
しかしながら、田舎暮らしはすぐに始められるものではありません。
完全な自給自足を手に入れるには、お金も時間も尋常ではないほどかかります。
そのため、節約や自由な暮らしのために、自給自足を初期段階で挫折してしまっては本末転倒です。
そこで、まずはどこまでが無理のない自給自足かをご自分で判断していくことが必要だと私は感じています。
実際に、私も幼少期には水とお風呂を自給自足する生活を送っていました。
しかし、井戸が凍結したときの対応も薪(まき)割りも無理をしないと続けられません。
人も年々老いていきますし、自給自足に必要な道具もどんどん老朽化していきます。
[chat face=”苦笑-1.jpg” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=”maru”]紆余曲折あり、わが家では、農業+家庭菜園+DIYの自給自足となりました。[/chat]
読者さまも体験を繰り返すことで、何ができて、何が難しいのかが次第にわかってきますよ。
そんなわけで、まずは旅行やショートステイで田舎暮らしを体験してみるのがおすすめです!
私も読者さまの理想とする自給自足をサポートできるように、このブログで情報発信を続けていきますね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。