実家暮らしってストレス?疲れる?甘え?アラサー女が親と同居して感じていること全部告白します
実家暮らし生活が長いと、ストレスを感じてくることはありませんか?
私も実家暮らしをしていますが「あ〜息苦しいな〜」「しんどいな〜」と感じることが多々あります……。
ほかにも、実家暮らしだとこんな不安が湧いてくるものです。
- 社会人で実家暮らしってもしかしてマイナスイメージ持たれている?
- 同居中のストレス発散方法がわからなくてつらい……
私もまさに当事者として、実家暮らしによるストレスに日々頭を抱えています。
そこで、本記事では実家暮らしはなぜこんなに苦しいのかについて、ストレスの原因やストレスを軽減する対策法を考察していきます。
- 田舎出身でUターンした田舎在住者
- 在宅ワークで自宅開業に成功!
- 実家で家業の農業もしながら両親と同居中
田舎暮らしや自宅開業、両親との同居生活などについて日々発信中!
大人になってからの実家暮らしでストレスを感じている方が、少しでも前向きになってくださったら嬉しいです!
実家暮らしでストレスを感じる要因は何?
そもそも実家暮らしによるストレスって何なんでしょうか?
ストレスの要因について考察してみました。
生活リズムが家族基準になる
実家暮らしは、ひとりとは違い、同居家族とリズムを合わせて生活をしなくてはなりませんよね。
食事や就寝時間もだいたい同じはずです。
そのため「疲れたからゆっくり寝たい」と思っても難しいときもあるかもしれません。
また、ときには夜ふかしだってしたいし、自分のおなかが空いたときにご飯も食べたいですよね〜。
ちなみに私は家族より腹もちがよいので、正直なところ家庭の食事時間と自分の体内時計がまったく合いません。
おなかが空いてない状態で食事を取るのは、地味にストレス……。
家族の機嫌に左右される
ひとり暮らしでは、自分のメンタルだけを管理すれば良かったのですが、実家暮らしだと家族のメンタルも気にする必要があります。
家族の機嫌が悪いと、当然こちらの気分も下がってしまうでしょう。
せっかく何か良い出来ごとがあっても、家に帰って家族がケンカをしていたり、何かに怒っていたりすると、巻き込まれてすっかりダークモードに……。
全く関わらずに放っておくわけにもいかないので、前向きになるよう励ましたり、中立的な意見を述べて仲裁したりして、とっても気を遣いますよね。
こんな風になるのは理由があるようで、成人後の子供が同居していると親のストレス指数が上がるといった研究事例も以前見かけました。
となると「機嫌が悪いのは私のせい?」と悩んでしまう自分もいたり……。
話し相手が家族だけ
実家だと、思ったことを話し合う相手が基本的に家族だけです。
ひとり暮らしなら、家に友人や恋人を呼んだり、職場の人と盛り上がったりもできますよね。
しかし、実家生活でおまけに引きこもり状態となると、完全に話し相手が家族だけ。
どんな話をしても、偏った思考の意見しか聞けません。
世代も違うし、好きなものや趣味といった価値観も全く異なります。
そのため、ひとつの話題で共感しあったり、好きなことを家族と共有したりするのは、場合によっては「難しいな〜」と感じることもあります。
依存してしまう
ひとり暮らしだと、身の回りのことをすべて自分ひとりだけでこなす必要があります。
でも、実家暮らしだと家族がやってくれたり、分担してくれたりするので、ついつい依存しがちになりませんか?
洗濯や炊事ももっとやらなきゃな〜と思いつつも、なんだかんだ甘えてばかり。
ひとりのときはちゃんとやっていたのに、実家だと何もできない自分に次第にストレスを感じてしまいます。
「だったらやれよ!」って感じなんですけど、どこかで子供気分が抜けていないのかもしれません。
集中したいことに集中させてもらえない
実家でも、自分のやりたいことに取り組みたい時間がありますよね。
しかし、突然家族に予定を入れられたり、話しかけられたりして、集中させてもらえないことってありませんか?
ほかにも、家族の生活音や話し声が気になって作業の気が散ることも……。
私の場合は、在宅の仕事をしていますので、集中して作業をしているときに家族から呼ばれると一気にやる気ダウンします。
集中できる自分ひとりだけの環境を実家で作るのって、とても難しいですよね。
社会人で実家暮らしをするのはダメなの?
お互い大人になって、家族の置かれている環境や人間性も十分に理解できるようになってからだと、実家暮らしは精神的な負担が多くなります。
しかし、それだけではありません。
家庭内ストレスとは別に「大人になってからの実家暮らし」って社会的にマイナスのイメージがあり、外的なストレスを感じることはありませんか?
たとえば、「自立していないと思われそう」「親が過干渉と疑われそう」といった不安がよぎる方もいるかもしれません。
私個人としては、実家暮らしをしているのが後ろめたく、公に言えない文化があると感じています。
しかし、実家暮らしが悪いことだと私は決して思いません。
なぜなら、実家暮らしにはメリットが多く、あえて実家暮らしを選んでいる方もいるからです。
また、どうしても離れられない事情があって仕方なく住んでいる方もいるでしょう。
私の場合は後者ですが、現在は納得して自分の環境を受け入れています。
ちなみに私は、両親の病気悪化のために、それまで描いていた人生設計のすべてを諦めました。
しかし、家業の農業を手伝いながら自宅で開業し、なんとか前向きに生活できています。
きっとあなたにもさまざまな事情があるはずです。
たとえば、こんな理由であえて実家での同居を選んでいる方もいるでしょう。
- 実家のほうが貯金しやすい
- 実家からのほうが職場に通いやすい
- 仕事優先で家事をする時間が取れず、自身の健康維持のために実家のほうが効率が良い など
これらの要因は、ひょっとしたら周囲には理解してもらえないことかもしれません。
それでも、実家暮らしはダメじゃないです。
ダメだと感じるのは、周囲に言われてダメだと思い込んでしまう自分がいるからかもしれません。
実家暮らしが後ろめたいなら、そう思われないように振る舞えばいいし、自分もその環境を受け入れて割り切ってしまうのが良いと私は考えます。
ほかにも、以下の記事で紹介しているような取り組みをすれば、自立に近づけるかもしれません。
実家暮らしにストレスを感じたときには?5つの対処法
では、実家暮らしにストレスを感じてしまったときには、具体的にどうしたら気分が落ち着くのでしょうか。
気休め程度ですが、最後に紹介させてください。
- ひとりで出かける
- 親子ではなく、なるべく大人同士として接する
- 交渉して自分の時間を確保する
- 自分だけの目標を立てて生きる
- 第三者に相談してみる
ひとりで出かける
実家にいるのが嫌になったときには、ひとりで買い物に行ったり、プチ旅行に出かけたりすると、かなりリフレッシュできます。
友人と会って会話をするだけでも、全然違いますよ。
なかなか出かけられない状況なら、近くを散歩するだけでもよいですね。
私の場合は、閉鎖的な田舎で暮らしていますので、そもそも出かける場所がありません。
それでも、家の周辺を散歩したり森林浴をしたりして、気分を落ち着かせています。
親子ではなく、なるべく大人同士として接する
一番の問題点はやはり家族とのコミュニケーションですよね。
「親と子」として会話をすると、どうしても感情的になってしまうことも。
そのため、心の中で家族を客観的に観察し、大人同士として建設的な会話をするように心がけています。
言い方は悪いですが「世代と考え方が全く異なる人と同居している」と割り切って接することもときには必要だと感じます。
交渉して自分の時間を確保する
親との同居によって、自分の時間が取れないのは大きなストレスです。
そこで、家族にきちんと交渉してみるのはいかがでしょう。
「この時間は○○したいから、声をかけないでほしい」
「○日はやりたいことがあるから、それは手伝えない」
こんな感じで口頭で時間の確保を約束していきます。
ぜったいに譲れないところは、全員の目に付くカレンダーに大きな字で書き込むことも私はしています。
私の場合は、きちんと予定と理由を落ち着いて話せば応じてもらえることがほとんどです。
ちゃんと自分だけの目標を立てて生きる
「実家に依存してしまう自分」に耐えられない場合には、きちんと自分で目標を設定して毎日を過ごすのもオススメです。
実家暮らしは目標を達成するための必要な「ステップ」として捉えてみるんです。
私なら、家業を手伝っている環境上、外での長期雇用が見込めないため、自営を目指すしかありません。
自営を継続するために「実家暮らしを利用している」と考えて、毎日勉強したり、勉強を生かせるような仕事に挑戦したりしています。
実は、このブログも目標を達成するため&自分を鼓舞するための要素なんです。
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第三者に相談してみる
自分の中だけでストレスを消化できないときは、思いきって他人に相談する方法もおすすめです。
何も知らない他人だからこそ相談できることもありますし、自分では思いつかなかった労いの言葉やアドバイスももらえるかもしれません。
実際、話をきいてもらうだけでもずいぶんスッキリしますよ。
ココナラなど安価に相談・依頼できるサービスもあるので、こういったものを活用するのもおすすめです。
親と同居するストレスに我慢し続けるのではなく、自分なりに対処法を模索して前向きに過ごしてみると、毎日の過ごし方や気持ちの持ち方も変わってきますよ〜!
あなたももしよかったら、何かを取り入れてみてくださいね。
最後に:実家暮らしでストレスを感じるのは自然
実家暮らしストレスについてお話ししてきました!
- 好きな生活時間で生きられず、自分の時間を確保できない
- 家族のメンタルも気にかけないといけないのがしんどい
- 家事や炊事を依存してしまう自分にストレスを感じる
- 社会人で実家暮らしは別にダメじゃない
- ストレス対処法は複数ある
私も実家暮らしは「嫌だな〜」「しんどいな〜」って毎日のように感じます。
でも、もう受け入れるしかない状況ですし、実家から無理に出るつもりもありません。
しんどい気持ちをため込まずに、なるべくどこかへ吐き出しながら生きていくしかないです。
あなたもきっと、実家暮らしのストレスから解放されたくてここまで読んでくださっていることと感じます。
ときには、カッとなったり、落ち込んだりすることもあるでしょう。
しかし、いったん冷静になる時間を作れば、きっとまたいつもの生活を受け入れられるはずです。
私もストレス対処法のひとつとして、そして、未来の自分を励ますためにこの記事を書いています!
あなたが前向きな実家暮らし生活を送れるよう応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!