沈黙のWebライティング|感想「文字を書かない」人にもオススメ
[chat face=”front_20200801_211436.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]
こんにちは。
アニオタなのにアニメが最近見れていない
ことは(@kotohaweb1)です。
いつもことはログをお読みいただきありがとうございます。[/chat]
『沈黙のWebライティング』という本はご存知ですか?
文章を書くことに携わっておられるなら、一度は聞いたことがある書名ではないでしょうか?
インフルエンサーの方がこぞってオススメしているし、文章術を学べる本として有名ですよね!
読んでみたいけど、こんなことが気になって購入までには至らない、と思いとどまっている方もなかにはいらっしゃるのかもしれません。
[chat face=”man3″ name=”” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]沈黙のWebライティングはライターやブロガーなら読むべきとあちこちで見かけるけど、やはり読んだ方が良い?[/chat]
[chat face=”woman3″ name=”” align=”right” border=”none” bg=”red” style=””]漫画調なのと、マッチョな男性が出てくるあの雰囲気が女性には手を出しづらい!![/chat]
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=””]実際読んだ人にはどんな影響があるの?感想を聞きたい[/chat]
[chat face=”front_20200801_212504.png” name=”ことは” align=”right” border=”none” bg=”yellow” style=””]そこで、今回のテーマはこちら![/chat]
[box02 title=”*この記事でわかること*”][jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]『沈黙のWebライティング』はどんな人が読むべきかを提案
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]『沈黙のWebライティング』はどんな本なのかざっくり紹介
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]実際に読んでみた感想
[/box02]
[jin-fusen1-even text=”この記事を書いている人”]
『沈黙のWebライティング』を読んでみた初心者ライター&ブロガー
書籍内に登場する専門的なテクニックについては、この記事では紹介していませんので、ご了承ください。
結論:沈黙のWebライティングは読むべきか?
では、お忙しい方のためにまずは結論から。
『沈黙のWebライティング』は読んだほうがよいです。
ただし
- SEO知識がある
- ライティングの実務経験がそこそこあり、クライアントから評価されている
- ブログで収益が出ている
- 文章を書くことに慣れていて、日常で特に支障がない
こんなことが当てはまる方にはあまりオススメしません。
おそらく読んでも「そんなこともう知ってるよ〜」となる部分が多くありそうです。
反対に読んだ方が役立つよ!という方はこんな人です。
[jin-iconbox03]
[jin_icon_fingerright size=”16px” color=”#ffa500″]ライターやブロガーを始めたばかり
[jin_icon_fingerright size=”16px” color=”#ffa500″]記事を書く経験は割とあるけど、結果がなかなか出ない
[jin_icon_fingerright size=”16px” color=”#ffa500″]文章を書くのが苦手
[jin_icon_fingerright size=”16px” color=”#ffa500″]文章術だけでなく心理学やマーケティングも幅広く学びたい
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私はまさに後者でしたので、この本を購入して読みました。
ここまでで自分には必要ないと感じた方は、この先は読まなくて大丈夫です。
代わりに、私が過去に読んだこの本をダメ元でオススメしておきます。
マインド術を鍛えられます。よかったら覗いてみてください〜
では、『沈黙のWebライティング』がどんな本か気になった方に、次項で本の内容をご紹介していきますね!
沈黙のWebライティングってどんな本?
まずは、基本情報から。
[box01 title=”基本情報”]
- タイトル:沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
- 著者:松尾 茂起
- イラスト:上野 高史
- 発売日:2016年11月1日
[/box01]
実務に役立つライティング技術書でありながら、個性的な漫画で展開されていくので、活字ばかりの読書が苦手という方でもかなり読みやすいです。
[chat face=”front_20200801_211521.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=””]文章を書く人が活字読むの苦手ってあまりないかもですけど…[/chat]
また、著者の松尾氏は、実在するマーケティング会社「株式会社ウェブライダー」で代表取締役も務めていらっしゃるすごいお方なんです。
素晴らしい方が書いた書籍なので、当然信頼性も抜群にありますよね。
[box05 title=”あらすじ”]
栃木県で温泉宿を営む若女将「宮本サツキ」と弟の「ムツミ」。
二人の両親は他界しており、両親の思いを継いで経営に奮闘するも、なかなか集客できず苦戦する日々…
そんな中突然現れた屈強な男「ボーン・片桐」とパートナーの美女「ヴェロニカ」。
ボーンは「伝説のWebマーケッター」としてその名を轟かせていた。
ひょんなことからサツキとムツミは、2人から集客のための指導を受けることに。
しかしその裏では、宮本姉弟を邪魔する怪しげな集団もいて…!?
[/box05]
本当にライティングの勉強できる要素あるの?ってくらいストーリーに手が込んでいると感じませんか?
サツキとムツミのことも応援したくなってしまいますし、ボーン・片桐が何者なのか、とても気になってきます。
構成としては、読者もサツキやムツミの目線で一緒に勉強していけるような作りになっていて、置いてけぼりになりにくいのが良いです。
各章の終わりには、それまで学んだ知識を教科書のように解説するページが用意されているので、漫画を読み返さずとも、必要なテクニックを効率よく復習できますよ。
解説は1〜7章まで分かれており、内訳はだいたいこんな感じです。
- SEOコンテンツの重要性
- USP(Unique Selling Proposition)の必要性
- 読みやすい文章を書くポイント
- 論理的思考と信頼性を意識する
- オウンドメディアの作り方
- SEOに強いライターを育てる方法
- 「バズる」コンテンツの構造
読者のライティング技術やマーケティング知識向上だけでなく、組織として成長する方法や、人材育成法まで学べるようになっています。
具体的な内容については明記しませんので、気になる方はぜひお手にとってご確認ください。
沈黙のWebライティング感想
最後に、私が『沈黙のWebライティング』を読んでみた感想とその後の影響です。
シンプルにこんな感じです。
[jin-fusen2 text=”感想”]
- とにかく今自分に必要な基礎知識が網羅されている
- 困ったときに見返す参考書にしたい
- 物語はツッコミどころ満載で楽しい
[jin-fusen2 text=”影響”]
- ブログのGoogle検索表示回数が増えた
- ライティング記事はまだ未反映なので、今後に期待
『沈黙のWebライティング』を読んでみた感想
とにかく今自分に必要な基礎知識が網羅されている
私は、まだまだライターとしてはひよっこ、ブロガーとしては赤ちゃんレベル。
ネットに出回っている情報や動画教材の学習だけでは、正直不十分です。
また、何から順番にライティング知識を学んでいけば良いかもわからず、「気になることができたらググって学ぶ」スタイルの私にとって、『沈黙のWebライティング』はちゃんと順序立てて必要な基礎知識を学んでいけるのが、もっともありがたい部分でした。
サツキやムツミのように、全く知識のない人にも優しく説明されているので、わかりやすいですし、実践したらどうなるのかも漫画で結果が示されているため、自分でも実践後が想像しやすい!
困ったときに見返す参考書にしたい
章末に教科書のような解説ページがあるのが、とても良かったです。
これなら、困ったときに必要な情報をいつでも見返して確認できますし、網羅性がある分、他の書籍をあちこち見返さずとも1冊で解決できそうな気がします。
私はKindleで読んでいるのですが、目次からすぐにジャンプできるのがさらに使い勝手良いな〜と今回この記事を書いていても感じましたよ!
物語はツッコミどころ満載で楽しい
なんといっても、ストーリーが普通に面白いです。
「なんなんそれー!」と思わずツッコミをいれてしまいたくなる箇所もたくさんありました。
また、「絵のタッチが女性の自分にはパンチ強くて、ちょっとな〜」と偏見満載でなかなか手に取れなかったのですが、いざ読んでみたら女性でも楽しめる内容で拍子抜け(笑)
ミステリアスでマッチョな男性が好きなら、ボーン・片桐を好きになってしまいそうですし、健気で前向きなサツキにキュンとくる方も男女問わずいそう!
私は、協力者として登場するWebディレクターの高橋さんがとても好きでした!
ほかにも個性豊かなキャラクターがたくさん登場するので、推しキャラ見つけるのも良いかも?
※ここはちょっとネタバレになります。※
(読んでもなんの影響もありません、たぶん。)
本の終わりに、とある曲の歌詞が載っていますが、これ本当に楽曲まで制作&公開されてて衝撃でした。
引用:YouTube
想像以上に本格的!!
ライターなら共感あるあるな歌詞?(笑)
あと、フリー素材サイトでよく見かける男性が出演されていてかなり親近感が湧きました。
[chat face=”front_20200801_211521.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=””]再生回数的に、ここまで満喫している読者あまりいないかも…[/chat]
『沈黙のWebライティング』を読んで受けた影響
ブログのGoogle検索表示回数が増えた
この本を受けて実践した影響ですが、実はまだ少しずつしか改善できていないため、ブログにも小さな結果しか出ていません(汗)
[chat face=”front_20200801_211811.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=””]すみません!![/chat]
今のところ、「ブログの表示回数が少しだけ増えた」というところまでしか至っていないんです。
読む価値はある本なので、自分で実践してぜひとも結果につなげたかったのですが、これはそんなに簡単ではないですね…まだまだです。
ライティング記事はまだ未反映なので、今後に期待
ライティング業でも『沈黙のWebライティング』で得た知識を、ちょっとずつ実践してみていますが、こちらは私が亀ペースの納品速度なため、反映には時間がかかりそうです。
うん、今後に期待だ…
最後に:文字を書かない人にも役立つ!
この記事では、『沈黙のWebライティング—Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉』について簡単に紹介してみました!
[box04 title=”この記事のおさらい”]
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]管理人のようにライティングやブログをやって間もない人は読んだ方が良い
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]面白いストーリーとともに、順序立ててライティングに必要な知識が学べる
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]参考書として手元に置いておくにはピッタリだけど、実践して結果につなげるのは簡単ではない
[/box04]
文章を書く技術やマーケティング知識がつきますが、その中で紹介されている様々なテクニックは、文章を普段書かない人でも役立つのでは?と思います。
例えば…
[jin_icon_arrow color=”#e9546b” size=”16px”]Webデザイナーやエンジニアなどサイト設計をする人なら、どうしたら顧客や取引先に喜ばれるサイトを作れるか、という情報が満載。
[jin_icon_arrow color=”#e9546b” size=”16px”]人事系の人なら、人材育成や会社説明会で自社をアピールするときにも知識を応用できる。
こんな感じで、どんな職業の方でも役立つ場面ありそうだな〜と。
決して安い書籍ではないですが、最初の項目でお伝えした読むべき人、困ったときに見返す参考書が1冊欲しい人にとっては購入する価値があると思います。
[chat face=”front_20200801_211521.png” name=”ことは” align=”left” border=”none” bg=”yellow” style=””]ちなみに私はAmazonのセールのときにKindleで安く購入できました![/chat]
気になった方は、ぜひ一度読んでみてください〜
推しキャラ見つけてぜひ語り合いましょう(違う)
最後までお読みいただきありがとうございました!