自分らしい生き方には何が必要?自分らしく生きるメリットやできている人の特徴をアラサー女が解説
「周りの人がキラキラして見える」
「あの人、自分らしく楽しそうに生きていて羨ましい」
こんな風に感じることはありませんか?
人生の帰路に立ったときや、自分に自信が持てず周囲と比較してしまうときに、人は自分らしく生きていないと感じてしまいがちです。
どうしたら周囲の人のように、自分も自分らしい生き方ができるのでしょうか。
そこで、実家暮らし中のアラサー女が「自分らしい生き方」について考えてみました。
私も以前は自分らしく生きられておらず、実家に引きこもり何の目標もなくぼーっと過ごす日々を送っていました。
しかし、現在は自分のやりたいことを自分のペースでゆったりと進めながら心穏やかに暮らせています。
記事を通して、あなたにも自分らしく生きるためのヒントをお届けできたら嬉しいです。
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自分らしい生き方って何?自己中心的とは何が違う?
早速ですが、自分らしい生き方とはいったいどんな生き方をいうのでしょうか。
私が調査してみたところ、以下の要素があると「自分らしく生きている」と判断されると多くのサイトで述べられていました。
- 自分を大切にしている
- 自分のダメな部分も受け入れている
- 困ったときには素直に人を頼っている
- 人の意見を聞きつつも自分の軸はいつもブレない
- 自分のやりたいことや好きなことに積極的に取り組んでいる
自分を大切にしながらやりたいことをやっていると聞くと、「ただの自己中なのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、自分らしい生き方と自己中心的な生き方は異なります。
自己中は、自分だけでなく周囲の人のことも自分の思い通りに変えようとする特徴があり、人の意見に耳を傾けません。
一方で、自分らしい生き方をしている人は、人の意見もちゃんと聞きます。
周囲のことは尊重しつつ、自分の意思で行動を決める人は自分らしい生き方ができているのかもしれません。
自分らしく生きると得られる5つのメリット
自分らしい生き方ができると、さまざまなメリットが得られます。
ここでは、代表的なメリットの5つをチェックしておきましょう。
自分のやりたい・好きを自覚できる
自分らしく生きられると、自分のやりたいことや好きなことを明確に理解できます。
そのため、これからやるべきことや目標もはっきりとしており、いつでも目指すべき目標に向かって前進できるでしょう。
ミスや悩みごとを自力で乗り越えられる
自分らしく生きられると、打たれ強くなります。
ちょっとしたミスや悩みごとがあっても、深く落ち込みません。
ミスも自分の糧にして前向きに成長していけます。
ストレスが軽減する
ストレスに強いメンタルも手に入るでしょう。
ストレスを感じにくい状態なら、周囲の意見に振り回されて勝手に傷つくこともありません。
また、他人からの評価を気にしないため、穏やかな心持ちで日々を過ごせます。
自分を大切にしてくれる人と関われる
自分を大切にするマインドも育めます。
自分を大切にできると心にも余裕が生まれるため、周囲にもいつも優しく接することができるんです。
そうなれば人間関係も良好になり、自分を大切に扱ってくれる人が自分の周りに集まってくるでしょう。
自己肯定感が上がる
自分らしい生き方をすると、常に自己肯定感が高い状態をキープできます。
自己肯定感が高ければ、自分に自信を持って日々を過ごせます。
自分を不必要に責めることもないでしょう。
自分らしく生きられると、人間関係も良くなり、自分ものびのびと過ごせるのがわかりますね。
自分らしく生きている人の特徴は?
自分らしく生きている人には、複数の共通点があります。
自分の意見をはっきり伝えている
まずは、自分自身の意見をしっかりと持っており、それを臆せず伝えられる点です。
自分らしく生きている人は、他人の評価や反応に振り回されないため、いつでも自分の考えをまっすぐに伝えられます。
他人を尊重している
次に、自分の意見を述べるだけでなく、周囲のこともきちんと尊重している点です。
決してひとりよがりにならず、相手の気持ちや意図も理解しながら、自分が伝えるべきことを伝えます。
そして、相手が助けを求めれば、率先して手を差し伸べる心の余裕もあるでしょう。
やりたいことが明確で公私ともに充実している
自分の「やりたい」「好き」を深く理解できているのも特徴のひとつです。
自分らしい生き方をしている人は、仕事面でもプライベートでも、やるべきことが明確で常に前進しています。
充実したスケジュールで毎日を過ごしているため、ぼーっと過ごすことも少ないでしょう。
自分に自信がある
適度に自信を持って日々を過ごしているのも、自分らしい生き方をしている人の特徴です。
少々ハードルの高いことに挑戦する際も、怖がらずにチャレンジすることが多いでしょう。
自分の弱い部分も素直に受け入れている
自信がある一方で、自分の弱さやダメな部分もきちんと認めている点も挙げられます。
自分らしく生きている人は、自らの弱さを否定せず、受け入れて素直に向き合っています。
そして、そんな自分でも大丈夫だと自己肯定しながら前に進んでいくんです。
自分らしく生きられていない人の特徴
反対に、自分らしい生き方ができていない人にはこんな特徴があります。
周囲の目をいつも気にしている
周囲から見た自分がきちんと評価されているか、周りから外れていないかを、気にする特徴がまずは挙げられます。
こういった人は、人の意見や評価を考えてから自分の行動を決めるため、いつも他人の意見に左右されがちです。
私も何をするときも、「こんなことしたら周りになんて思われるかな」と考えてから行動する癖がありました。
役割や常識に囚われている
「自分はこうでなくてはならない」「周囲もこうあるべき」と常識や役割を意識しすぎている人も、自分らしく生きられていないかもしれません。
「大学でこれを学んだから仕事は必ずこの業界でするべき」
「長女なんだから親の介護は率先してすべき」
こんな感じで自分の中で勝手に理想イメージを作ってしまい、それに囚われてしまっています。
自分で自分を否定している
自己否定が多く、自分を責める癖があるのも、自分らしく生きられていない人の特徴です。
「どうせ」「私なんて」と何をするにも否定から入るため、新しい挑戦からも逃げてしまう傾向があります。
私も自己否定が強く、失敗してはいつも自分を責めていました。
親に依存している・されている
実家暮らしの人に多いのが親との共依存です。
親の意見にいつも判断を委ね、自分では決められなかったり、親からも行動を制限されていたりして、自分の思うように日常を生きられていない特徴があります。
私も親と同居していますが、幼少期から「これをしたら親に怒られるか」と考えてから行動する癖がついており、自分の意志決定力が低下していました。
そのせいか分かりませんが、会社を退職したあと、何をして生きたらいいのかわからずしばらく無職・引きこもり状態になりました。
何をしたら自分らしい生き方になる?必要なこと10選
では、どうしたら自分らしい生き方に変えられるでしょうか。
自分らしく生きるために私が実践してきたことを10個紹介します。
心がざわつくSNSはミュートする
まずは、SNSを閉じましょう。
SNSには、自分に必要のない言葉や傷つく言葉が多数出てきます。
また、自分と似ている相手もついつい探してしまうため、勝手に比較して落ち込んでしまう可能性があります。
そのため、苦手だと思った投稿・ユーザーはミュートして、気持ちが穏やかになる投稿だけ見るようにしましょう。
苦手な人や苦手なものからいったん離れる
SNSだけでなく、物理的にも苦手な存在からもいったん逃げましょう。
苦手な人は、あなたにとって良くない影響を及ぼすかもしれません。
「この人といるとしんどい」と感じたら、そっと相手との距離を取りましょう。
離れるのが難しい相手の場合は、当たり障りない会話をしてのらりくらりとかわせばOKです。
自分にできないことは素直に人に頼る
ひとりでは難しいと思うことは、信頼できる人に頼るのが吉。
そもそも、すべての挑戦をひとりでやりきる必要はありません。
わからなければ、人に聞いたり、手伝ってもらったりしてサポートしてもらえばいいんです。
私も、自分ひとりで不安なときは周囲に相談したり、アドバイスをもらったりしています。
意見があるときは我慢せず伝える
自分の考えを言わずに、様子を伺うのもやめます。
相手からの反応や評価を気にしていては、いつまでたっても自分の気持ちや考えを表に出せずモヤモヤしたままです。
そのため、思うことがあるときはきちんと伝えるよう意識しましょう。
私もここはまだまだ精進中ですが、勇気を出して意見を言ってみると案外受け入れられることが多いと感じています!
身の回りの環境を変える
親や家族への依存状態から脱したい人は、毎日のルーティンや生活環境を変化させてみるのがおすすめです。
例えば、部屋の模様替えをしてみたり、一人で出かける日を増やしてみたりなど。
誰かと一緒じゃないと難しかったことを自分ひとりでやってみると、「自分、変われたかも」と自覚しやすいです。
「自分らしく」に囚われすぎない
自分らしい生き方がしたい気持ちに引っ張られすぎていると、そのことばかりが気になり、「できていない自分」が自分の中で目立ってきてしまいます。
そのため、自分らしく生きることに囚われすぎず、まずはほかにできることを探して改善したり、挑戦したりしてみましょう。
理想の存在を見つける
目標ややりたいことがない状態がつらいなら、あなたの理想とする存在を見つけて、その人のマネをしてしまう方法もあります。
私は、実家暮らしで無職・引きこもり状態を経験をしましたが、同じように外で働けなくなり、家にいながら仕事をしている人を探しました。
そして、その人々の発信に日々勇気をもらいました。
理想の生き方をしている人の発信を見れば、どんな風にその人が歩んできたのかを探ることが可能です。
その人と全く同じとはいかずとも、似たような取り組みをしていけば確実に生き方も変えていけると私は思います。
なんでも「ひとまずやってみる」
「でも」「どうせ」などできない言い訳を見つけて、行動しない癖も改善しましょう。
行動しない限り、変化は訪れません。
反対に、行動さえすれば、現状は必ず変えられます。
ダメだったら別のことに変えればOKなので、気になることがあるならひとまず挑戦してみる精神が大切です!
失敗してもOKにする
「ひとまずやってみる」と合わせて意識したいのが「失敗しても自分を責めないこと」です。
新しい挑戦が必ずしもうまくいくとは限りません。
むしろ失敗することのほうが多いかもしれません。
しかし失敗をいつまでも引きずっていては、次の挑戦もできません。
失敗すると「もうしんどい」「何もしたくない」と感じますが、大きな学びや成長を得られるのは、たいがい失敗したときです。
「あのとき失敗しておいて良かった」とあとになって思えるはずなので、「失敗してもOK!」と広い心で自分を受け止めてあげましょう。
「お金や評価のため生きる」をやめる
「自分らしい生き方=お金を稼ぐ、たくさんの人に評価される」ではないはずです。
お金や評価を目的にしてしまうと、本来大切にすべき「自分」という存在がないがしろにされてしまいます。
お金のために無理をしたり、評価を上げるために気が乗らないことをしたり、と妥協して生きていく生活になり、あなたを苦しめるかもしれません。
なので、「お金」「評価」からは目をそらしましょう。
自分らしく生きていないと感じたときにヒントにしたい歌詞の名言
最後に、自分らしい生き方ができていないと感じる人に向けて、活力がもらえる歌詞の名言を紹介します。
私もこれらの曲を聞いて自分を鼓舞しています!
僕らは知っている
奇跡は死んでいる
努力も孤独も報われないことがある
だけどね、それでもね、今日まで歩いてきた日々を人は呼ぶ
それがね、軌跡だと
色々な姿や形に
惑わされるけど
いつの日か
全てがかわいく見えるさ
わたしは何になろうか
どんな色がいいかな
探しにいくよ
内なる花を
僕たち人間は もともと一人ひとりがオリジナルなんだ
なのにおかしなもんで僕ら 自分だけ人と違うと不安になる
けどキミはキミで問題ない 我慢して自分押しつぶす必要はない
キミがキミであるために 明日はある 明日はくる
つらいときには音楽の力も借りて、モチベーションをアップできると良いですね!
自分らしい生き方は今からでもできる
この記事では、自分らしい生き方について実家暮らしのアラサー女が解説しました。
- 自分らしい生き方とは、他者を尊重しつつも自分を大切に、やりたいことに積極的に取り組む生き方
- 自分らしく生きられると目標が明確になり、人間関係が良くなったりストレスが軽減したりする
- 自分らしく生きるためにすべきこと
- SNSを見ない
- 苦手な人やものから距離を置く
- 適度に人を頼る
- 意見があるときは伝える
- ルーティンや生活環境を改善する
- 「自分らしさ」ばかりを気にしない
- 理想の存在を探してマネをする
- まずはチャレンジ
- 失敗は学びにする
- お金や評価を目的にしない
私のように大人になってから実家暮らしをしている人の中には、親との関係性や将来のことでこれからの人生の進め方に悩みを抱える方も多いでしょう。
また、進路が決められなかったり、周りに流されてなんとなく生きているときにも「自分らしさ」がわからず悩むことがあるかもしれません。
そんなときには、一度「自分らしさ」から離れて、別の視点から目標や将来を考えてみると案外次にすべきことが見つかるかもしれません。
ひとりでモヤモヤしてしまうときは、誰かに相談もしながらゆっくり前に進んでいけると良いですね。
私もまだまだ発展途上ですが、自分で自分を励ましながらやりたいことを頑張っていきたいと思います。
充実した生活が訪れるよう、応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!